毛がうねるような画像を作ってみた。毛らしきものの太さや長さが一定のせいか、どうも平面的なイメージになってしまっている…プログラムによる描画は、中途半端にアナログな表現を入れると急にちゃちなものになる…。やはり面白いと感じるものは、前にも描いたがHectorやFacade Printerのような、アナログな質感なのにもの凄くデジタルなプロセスを感じるものなので、これは違うか…。

ちなみに上記の画像群はPollockやKandinsky、Kleeらの絵画から色を自動的に抽出している。

デジタルデータ化されていると、巨匠の作品も一瞬でカラーパレットにして転用できてしまう。絵画を絵の具にさらに別なイメージを作るというプロセスが面白く感じる。