Thing-O-Matic組み立ての様子さらに続き。組み立てるのに夢中になってしまい殆ど写真を取っていなかったので、あまり途中段階の写真がないが、おびただしい数のネジを使ってパーツを組み立てていく。上の写真はXステージの裏側。このギザギザのベルト(タイミングベルト)とモーターを噛ませて、ステージの位置を制御する。

完成したXステージ。ベルトコンベヤのようになっており、プリントされたものが自動的に前面に落ちてくる仕組みとなっている。これがあることで、プリントしたものを一回一回手で取り出す必要が無く、連続で大量生産が可能になる。精度が若干適当なのか、パーツの組み立てが恐ろしくカタい箇所があって、壊れる寸前くらいまで力をかけてやっとハマった。

プラスチックフィラメントを溶かし出す射出機の部分。ツールヘッドと呼ばれている。以前のMK5という型番のものは、この部分の組み立てにハンダ付け作業が必要で、かなり熱を持つ部分であることから、融点の高い「高温ハンダ」などを別途用意する必要があったようだが、今回付属してきたStepstruder MK6 Plus(MK6+)という型番のものはそれらが改善され、必要なくなっており、組み立て難易度が下がっていて安心した。この黄色いテープ(カプトンテープ)なども自分でグルグルと巻き付ける。

約半分くらいのパーツが組み上がる。アメリカ製のキットだからか、割と精度が適当だったり、ホームページの組み立て説明写真が間違ってたりすることがあり、若干困った。