岩手の旅最後。岩手に行ってからひと月近く経とうとしている。2泊3日程度の小旅行を、だらだらと思い出しながら淡々と書いていることになる。

最終日は高村光太郎記念館と、いくつかの温泉を回った。砂風呂というのも初めて体験し、わずか15分ほどだけだったが、砂が暑くて重くて死んでしまいそうだった。砂が意外と重いということを知った。

旅の締めくくりに、ほっとゆだ駅という、日本で唯一、駅舎に温泉が併設されている駅に行った。この施設内の温泉には、大きな信号機が着いていて、電車が近づくと信号機が光り、温泉につかっている客に到着を知らせる仕組みになっている。信号機が光るところを是非とも見たかったが、電車は1時間に1本あるかないかくらいなので、残念ながらその場に居合わせることは出来なかった。

岩手の旅のメモ記述はこれで終わる。