組み立ててからしばらく経っている、3DプリンタThing-O-Maticだが、早くも重要な部品をひとつダメにしてしてしまい、現在使用不能な状態になってしまっている。重要な部品とは、プラスチックフィラメントを射出するノズルのヘッド部分で、ヘッドの温度を上げすぎたことにより、内部でプラスチックが焦げ付き、射出口をつまらせてしまった。

公式サイトのトラブルシューティングを読むと、ヘッドの温度を230度以上に上げると、ABSプラスチックが酸化してしまって溶けなくなってしまうと書かれていたのを見つけたが、後の祭りだった(適正温度は220度)。修繕方法として、アセトンを使いプラスチックを溶かすという方法が書かれていたので、家にあったネイル用のはがし剤(主成分はアセトン)に2,3日つけておいた。それで、見事つまりは取れたと思ったのだが、やはり内部が完全に焦げ付いてしまっているらしく、またすぐつまってしまった。

仕方なく、交換のパーツを注文した。届くまでに、またしばらく時間がかかるようだ…。