造形発見シリーズつづき

2008年1月15日 00:00 T |個別ページ | コメント(2)
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せっかくなので抜いた歯は薬と一緒にもらって帰ることにした。そして帰宅して紙袋をあけると中からネズミが出てきた。
どうやらこのネズミは歯を入れるための専用ケースらしい。
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ちょうつがい部分がそのまま尻尾につながっていくというデザイン。ネズミのひげをわざわざ張り出して作っているあたりにも制作側の本気を感じる。
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中に抜いた歯を入れられるしくみになっている。

子供はみんな歯医者がきらいだ。しかしこれには歯医者さん側のよい心づかいを感じた。抜いた歯を入れるという、生活のド周辺に存在している、ピンポイント過ぎる機能と、その存在のアバンギャルドさを軽やかに受け流すネズミのこの和みの表情…。
ここがきっとひとつの最先端だろうと思った。

--コメント(2)

Numabukuro :

今さらですが、あのぶっつけ北海道旅行もこうやって造形するとなかなかですな。

・・・・・・私も歯医者は苦手なので今度世話になる時はぜひ紹介してください。

2008年1月22日 01:23

T :

北海道、1泊2日でせわしなかったけど、結構いいものだったと振り返って思うよ。

こちら昔、歯の矯正をやっていた関係で歯は何本も抜いた経験があるけれど、今回のが一番あっさり抜けたね。たまたま素直な方向に生えてた親知らずだったからということもあるのかもしれないが…。
有事の際は紹介します。

2008年1月24日 03:58


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