調理器具2

2008年8月26日 00:00 T

ine04.jpg



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調理器具

2008年8月26日 00:00 T

ine01.jpg旅行から帰宅した。今回の旅行は正確には大学のゼミの調査旅行であったので、自分で計画を立てた旅ではなかったのだが、普段だったら行きそうにもないところへ行ったのでよい気分転換になった。
ine02.jpgここは西日本にあるとある漁師町で、波も穏やかな湾をぐるりと囲むように、集落がつくられている。豊富な海の恵みが、この町を栄えさせていた。
ine03.jpg著しい高齢化と年々減少する漁獲高の中でも、この町は静かに、息をしていた。

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連絡

2008年8月18日 19:39 T

今夜から一週間ほど、旅行に行ってきます。旅先ではネットに繋げることができないので、コメントなどの返信が(また)遅れてしまいますが、よろしくお願いします。

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東京都とアザラシの群れ

2008年8月15日 00:00 T

sx150_01.jpg今号の大人の科学マガジンには、付録としてアナログシンセサイザがついている。シンセサイザとしては簡単なものなのだが、音階のインターフェイスが鍵盤でなくスライダー式だったところが気に入り、さらに大学生協においてあったこともあって、衝動的に購入した。
sx150_02.jpgGAKKEN ANALOG SYNTHESIZER SX-150という名がつけられている。GAKKENというワードがなんとなくチープさを演出し、よい味をだしている・・・。ツマミの数は少ないけれど、結構いろいろな音が出せ、なかなか面白い。
sx150_03.jpgちなみにこの雑誌を購入した日、自転車で信号待ちをしていたところ、隣で同じく信号待ちをしていた少年の自転車の前カゴの中にも、この雑誌の姿があった。少年とシンセサイザという組み合わせには、もはや美しささえ感じる。様式美の世界がある。


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ポーニョポニョポニョ魚の子

2008年8月14日 00:00 T

in_forest.jpg干上がるような暑さの日が続いている。しかし時折雷をともなった夕立も降る。4月から8月前半にかけて、自分は、大学を離れて、とある外部の事務所に手伝いに詰めていた。そこでの生活はなかなかに過酷で、この何ヶ月間か、殆ど自分の時間が持てず、日々を振り返る時間もないまま、とにかく目の前の作業に忙殺される日が続いていたのだが、先日その作業がやっと終わった。
この期間中は、詳細は省くが、非常識で不条理なことが多くあった。さまざまな軋轢に常に両頬をこすられながらの作業となり、自分が背負う必要のないことも、いつのまにかずいぶんと背負わされてしまっていた。作業も終盤に差し掛かった7月の終わりのころには、自分がもはや被害者のような心境になっていることにも気付いていた。しかし自分には、ただただ手を動かし続けるほかはなかった。
in_forest2.jpg
その不条理のためか、作業が終わってみても、達成感や満足感を感じるよりも先に、まず心を満たしたのは、解放されたという受け身の心情だった。この作業で生まれた成果物には、自分が主体的に決めたことも多く含まれているし、自分がコントロールした箇所も多々ある。しかしこの拭いきれない被害者のような気分は何だろう・・・。世の中に出るものの製作作業に関わった者として、いつまでも、被害者のような気分でいていいはずもないのに、この感情に整理をつけることが、未だ出来ない。


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still shine

2008年8月 5日 00:00 T

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いつも使っているパソコンが壊れてしまった。正確にはハードディスクが損傷してしまって、OSが起動不能になってしまった。
大事なデータがたくさん入っているパソコンだったので、データだけはなんとか復旧させることができるかもといろいろ試したが、どうやらハードディスクが物理的にやられてしまったらしく、データを自力で吸い出すことはむりだった。

観念してデータ復旧サービスの会社に電話をかけ、復旧を依頼した。データ復旧会社の電話の保留音は、Carpentersの「Yesterday once more(昨日よもう一度)」だった・・・。


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寸評

2008年8月 4日 00:00 T

fuller01.jpgしばらく前の事になるが、バックミンスター・フラーの書籍を購入した。豊富な図版ととても美しい造本で、一瞬で惹き込まれるような存在感があった。しかし何より美しいと思ったのは、この本のタイトルだった…。
fuller03.jpg
YOUR PRIVATE SKY。これはきっとフラードームのことなのだろうと思う。フラーの事を詳しく知っているわけではないが、この言葉は、彼の見ていた世界、そのスケールと、希望とを十全に感じさせる素晴らしいタイトルだと思った。
fuller02.jpgちなみにこの本は、企画からデザインまですべてを自社で一貫して行い、質の高いデザインの本を出す事で知られるスイスのLARS MÜLLER PUBLISHERSから出版されている。



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