月別アーカイブ: 2014年3月

月曜

先週は作業時間があまり取れなかったのと、締め切り延期交渉に失敗したこともあり、今日やらねばならないことが多く、深夜までかかり、もう家に帰るのも面倒な時間になっていたのでオフィスのソファーで寝た。

thank you

午前中の便でリスボンからロンドンへと戻った。

車を回収するため、いったん会社に寄り、さらにスーパーに寄って帰宅した。密度のある出張だったので、非常に疲れていて、帰ってからは漫画などを読み休んでいた。それでも、やはり帰った後より、行く前の方が疲れていたのではという気がする。おそらく人として一般的な事だと思うが、基本的に何かを始める前が、何もしていないにもかかわらず一番疲れている。事後になれば、開放感もあって、体の疲れはあっても総合的な疲れは少ないことが多い。

リスボン

引き続きポルトガルにおり、朝、ポルトからリスボンへ3時間程の道のりを移動する。

ひとりの同行のオーストラリア人は、冗談ばかり言っている明るい男だったが、今日、一度だけ、自分のことをあざ笑おうとした冗談があった。他の冗談は殆ど早すぎて何言ってるのか分からないものが多かったが、それだけは異様にはっきりと聞き取れて、悪口は言語の壁を越えるというのは本当だなと実感した。もしかしたらよくある「心の声」(=ただの被害妄想)が聞こえたのかとも思って、オヤと思ったが、彼がソーリーと謝ってきたので、幻聴ではなかったようで安心した。彼は基本的に良い人で悪気はない。

_DSC9925ポルトガルは天気も雲ひとつない快晴だった。先週まで雨が降りまくっていたらしいが、今週は奇跡のように晴れているという。だからカエルが多いと説明を受けた…。

何かツルのような鳥が何羽もバサバサと飛んでおり、光に入ったり出たりしてきれいだったので写真を撮っていたが、すぐに誰も届かないような高さまで飛んでいって見えなくなった。

終日の業務を終え、同行の人々とややこじゃれた雰囲気のレストランで良い味の食事を摂り、ホテルに戻った。

表皮

早朝の便でポルトガルのポルトに移動した。空港からはレンタカーで目的地まで移動した。自分はただ乗っていただけだが、同行の方のもろもろの手際の良さに感心する。

業務後、ホテル近くのポルトガル料理の店で食事を摂る。同行の人に何故か突然、クジラ肉を食べた事があるか、また食べる事についてどう思っているかと聞かれ、食べた事があるし、食べる事について何とも思っていないと答えた。国際的な問題のひとつだとは知っていたが、特に真剣に考えた事の無いトピックだったので、それ以外答えられなかった。他の会話のほとんどが、早すぎてあまりついていけなく、口を開く機会があまり無かったので、ただクジラ肉を食べているだけの人、という印象になったのではと思われる。

引き続きジュネーブにいた。業務後、皆で湖畔のチーズフォンデュの店に行った。フォンデュなど久々に食べたがおいしかった。湖畔と言っても都市部だったのと、夜だったので、雄大な自然などが見えたわけではないが、縁に建ち並ぶ街並と街頭が水面に揺れていてきれいだったので、携帯のカメラで写真を撮ったが、何かを間違ったのか、一切が写っておらずただの黒い画像が生成された。

DSC_0528疲れたのと、明日は4時起きで早いのとで、少しだけメールを読んで眠った。

グリッド・システム

突然の出張で、夕方の便でスイスのジュネーブへと発った。ジュネーブはちょうどモーターショーの時期でどこのホテルも凄く値上がりしていたようで、おそらく通常の3倍以上くらいの値段になっていたようだった。同行の方々とホテルのレストランで食事を済ませた。10人掛けくらいのテーブルに、1人の先客のかたが座っていたが、後から我々7人が無遠慮に座ったため、その人はスッと別な席へ移っていった。

パン

帰宅。最近食パンを冷凍保存しているのでそれをフライパンで焼いて食べた気がする。トースターを買おうかと思っている。やや厚めに切ってあるもののほうが好きなのだが、あんまり見かけないなと思ったら、単に良く行くスーパーに無かっただけで他の店には置いてあった。

雛祭り

同じ街に住む会社の同僚氏の自宅にて、娘さんの雛祭りの会をやるというのでお誘いいただいた。着物で着飾った娘さんや、雛人形などが用意されておりイギリスとは思えない完成度を感じた。3組ほどの夫妻とそのお子さんが集まり、賑やかな会で非常に楽しい時間を過ごす。自分は最後まで残っており、昼頃からの会だったが、夕食にラーメンまでいただいて帰宅した。小雨の中を、歩いて帰った。小さい桜のような木が既に満開に花開いており、冬が終わりかけていることがわかる。1月も2月もいつものように一瞬で過ぎた。