月別アーカイブ: 2013年4月

プラネタリウムを作った人

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連休に入った。日差しは暖かく、草の緑も明るく鮮やかに見えた。天気のせいではなく連休突入の気分の高揚に寄るところが大きそうな気がした。

DSC_0230 DSC_0231新居に引っ越したばかりの友人Hが棚をDIYするのでホームセンターに行くとのことで、資材運搬の運転役としてついて行く。電動工具など、見ていて気分が高揚する。木材カットコーナーでは腰の曲がった老齢のスタッフがのそのそと大型工具で木材をカットしていた。その遅さと手つきのあやうさに、大丈夫かと心配なったが、材は無事にカットされ出来上がった。

無料レンタルできた軽トラで家まで材を運び入れたところで、既に時間は夕方を回っており、また疲れもあってそれ以上の作業は断念。駅近くのスローな感じのレストランで夜まで飲んでいた。

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行き帰りの電車と、帰宅後の時間で大平貴之著「プラネタリウムを作りました。」をサクサクと読みおえた。会社の本棚にあったので何となく借りてきたもの。この作者はひとりで世界最高レベルの性能を持つプラネタリウムをDIYで作り、のちにセガから発売されるメガスターで知られる人物だが、小学校のころから、自分の全ての時間をプラネタリウムに捧げた人生が書かれている。こういう、ひとりのエンジニアが偏執的に何か一つのものを作っていく過程を書いた本は結構好きだ。何かを作り上げる、達成していくといった類の本は、アスリート関係や芸術関係にも多くあるが、それらが割と作者の精神性の変化や鍛錬によってブレイクスルーを迎えていくのに対し、この本のようにあくまでテクノロジーとエンジニアリングでブレイクスルーを迎える物語の方がなぜか気分が高揚する…。

ドイツより来たる人

ドイツより大事なプロジェクトパートナーが来社。会議中に、契約書関係でなぜか自分が質問に答えねばならない場面があり、四苦八苦して返答していたが、「彼は何て言ってるんだ」と言われる始末で全く伝わっていなかった。金額、順番、優先度、部分的な変更、確定事項と不確定事項の混在、などの要素が入っており、複雑なものの英語での説明が全く出来ていなかった…。

会議後、会社を去った先輩宅に場所を移して、ひきつづきドイツから来た方々と食事をする。この先輩は会社を去ったが、このプロジェクトを始めた人で、長らくこれに関わっていたので、ドイツの方々からぜひ会いたいと言われ皆で食事をすることになっていた。ミニカーの話などで盛り上がる。自分は車のことを全く知らないので、聞いているだけだったが、個人的には、趣味の話というものは聞いていて飽きない。

global夕食会

今週は会社に海外の支部からのメンバーが集結しているため、彼らを交えての飲み会を催した。恵比寿のクンビラというネパール料理の店だった。

最近、英語の文法が壊れ始めているのに自分で気付いている。明らかに英会話学校の影響で、英会話学校では基本的に文法的知識は殆ど教えられず、自然なフレーズの丸暗記のような形での教え方になるため、どうも自分でそれを使おうとして、もともとの文法知識と混在しておかしくなってしまっている。これは別に英会話学校が悪いわけではなく、あくまで過渡期の混乱の一つだと思っているが…文法を継続的に自主学習しなければならない。。講師の一人も「言葉は最初は文法が全て。自然さとか発音は全部後でいい。」と言っていたが、自分もそう考える。

新宿で友人に会う

1366530481234 1366530486941先週の友人結婚式で久々に再会した中学時代の友人たちと、披露宴の席であまり話せなかったので、式に来られなかった友人も含めて改めて東京で会った。喫茶店を2件ほどはしごし、いろいろ近況を聞いた。友人の一人はしばらく絵を描いていて、画家としていくつかの個展やギャラリーに参加していたようだ。話の勢いや楽しさが中学のころと変わっていなくて楽しかった。自分はどう見えただろうか。。

 

4/15-20

この週は完全に業務に忙殺されており、毎日帰宅が遅くなり、語学学校も行けず、読書もほぼ何も出来なかった。生活のリズムが出来ていないというのは本当に良くない。今回のものに関しては、主体性のある激務でないので特に良くなかった。

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紀文の豆乳のラインナップ拡大が止まらない。「紅茶」「バナナ」などに留まらず、「マンゴー」「アーモンド」「健康ラムネ」という攻めた領域に行くことを決めたようだ。健康ラムネ豆乳は完全に頭がおかしいレベルのものだと思うが、一応、購入して飲んでみた。全くおいしくなかった。紀文は、この鳥が太陽に向かって突っ込んでいく意味不明な絵もひたすら使い続けていて、凄みがある。やりきった者だけがもつ貫禄…。

結婚式参列

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友人の結婚式に参列。良い陽気のなか、野外での美しいガーデンウェディングだった。友人である新郎の晴れ姿を見ることが出来て嬉しく、また、新婦にも初めてお目にかかれ良かった。中学卒業以来、久しく会っていなかった友人たちとも久しぶりに顔を合わせることが出来た。10年以上ぶりに会う人もいた。皆、それぞれ年齢相応に大人になっていたが、やはりそれぞれに変わらない面があり、その懐かしさがとても心落ち着くように感じられた。ふだん良く会っている友人たちとは違って、久しぶりに会う人たちは面影のほうが前に出て感じられるので、話しながら感傷に誘われて何となく涙腺がゆるむのを感じた…。

式の最中に地元の連中が、来月に迫った浜松祭りの名物「激練り」の練習を開始し、遠くからそのラッパの音頭が近づいてきているのが気になってはいたが、やはり新郎新婦が退場する際に、ちょうど、それが無視できない程、近づいてきてしまい、厳かなクラシック楽典に割って入るように、強すぎるラッパサウンドと「ヤァショッ」「ヤァショッ」というかけ声の入り乱れるカオティックな形となった。共に参列していた友人が完全に吹き出していた。しかしこの感じもまた、悪くないと、思った。

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披露宴は新郎新婦のピアノ演奏、新郎のピアノ恩師の演奏など、見せ場が多くあり、楽しく美しいものだった。そのまま2次会にも参加した。

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二次会の「新郎新婦○×ゲーム」にて見事3位入賞し、血中の酸素量を計る計器(パルスオキシメーター Pulse oxymeter)を入手した。早速計測してみたら96パーセントと出た。。特に問題はない数値らしい。

二次会の最後に、「新婦から新郎への手紙」というコーナーがあり、新婦の今の気持ちを素直な言葉で新郎に伝えるというシーンがあったが、これに心を打たれた。言葉にいっさいの飾りが無かった。。

二次会後、同じ東京に住む友人と浜松駅へ。トイレ付近の非常用電話を地元のブラジル人の若者がイタズラで鳴らして逃走する現場に遭遇。少し鉄道警察などから質問を受け、帰京した。

良い式だった。

また浜松へ帰郷

中学高校時代の友人の結婚式に出席するため、浜松へ帰郷。今月初めにも帰ったばかりなので、連続での帰郷となる。。昨夜遅くまで業務でバタバタとしてしまい、慌ただしい帰郷となる。。

チョコボールドリンク

深夜まで作業して帰宅。

今日は社で夕食にパンを食べながら、森永が出した新製品「チョコボールドリンク」という飲料を飲んだ。確かに味はチョコボールの味がしたが、液体なので当然、ナッツの歯ごたえがなく、魅力が消えていた…。

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しゃぶしゃぶを食べる

先日、社を去られた方と、一年近く前に社を去られた方と、先輩の方と夕食を共にした。白金にある今福というお店で、肉が凄まじい柔らかさで非常においしかった。楽しく話に花が咲いた。しゃぶしゃぶ、焼き肉など、誰かが調理と配分を仕切る必要のある食事は振る舞い方が難しいが、周りの方が見事に振る舞われていて感心した。自分は、ひとをもてなす能力が人より劣っているので、駄目だなと、痛感するところがあった。
帰宅し、少々本を読み、眠った…。

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