月別アーカイブ: 2014年9月

ほぐされた肉

帰宅。昨日、煮た豚肉を温め直して食べた。長時間煮ただけあって十分に柔らかくなっていた。柔らかいというか肉の繊維が一本一本分離しているような感じになっていて、ぼろぼろとほぐれた。角煮に使う肉では無かったことが分かった。味付けも適当だったので、角煮らしさは無かった。味に関しては、角煮ではないというだけで、十分においしいと感じるものだった。

角煮

スーパーに寄って帰宅。しばらく利用していなかったスーパーに久しぶりに寄ったら一部のレイアウトが変化していた。豚肉等を購入し、帰宅後に適当にカットして煮はじめた。今日の夕飯用ではなく明日の夕飯用で、保温鍋を持っているのでそれを使用し一晩、熱を入れてみようと思う。角煮らしきものになる予定だが、レシピを調べたところ適切な調味料が無かったので、適当に醤油と砂糖で煮ている。暫く肉から遠ざかっていたが、角煮への興味が少し出てきているのを感じる。

10時過ぎに近くで飲んでいるので来ないかという誘いがあり、自転車でパブに出かけて少しだけビールを飲み、帰宅した。保温鍋は火にかけておく必要がないので、見ている必要はない…。

日曜

今日も家で調べ物や作業などをしていた。昨日も今日も家から出なかったが、乾麺、缶詰等の食料品の備蓄があったので食事は必要最低限、済ませることが出来た。昨日も今日も外はとてもよい天気だった。

土曜

家で掃除や作業等をする。夕方から出かける用事があったはずなのだが、寝てしまっていて、気付くと夜だった。そこからでも出かけられないことは無かったが、気持ちの億劫さが抑えられず、行けなかった。何かが沈殿していくのを少し感じて、また眠った。

帰宅。冷凍された肉が数種類あったので、久しぶりに肉を焼いた。解凍方法を間違えたのか肉汁のほとんど存在しないパサついた何かになったが、食べることは出来た。調理の容易さから、最近は煮る系に興味が行っていたが、焼くのもやはり悪くないような気がした。以前にひたすら試行していた低温はジップロックが無くなって以来、一切やっていない。

dice

人に誘われ、AngelにあるIslington Metal worksというところで全盲の人々のためのチャリティーライブを観に行った。観客はアイマスクを付けて視覚を遮断した上で音楽を聞く。ゴスペル的なコーラス隊が観客の周りを360度囲むようにして歌を歌っており、そこにボイスパーカッションがゴツゴツと絡んでくる音楽だった。

変わる

終バスを逃した同僚を送りつつ帰宅。最近は誰かを送っていくケースが多い。帰宅後、冷蔵庫の整理を兼ねて適当に煮物のようなものを作成。今日は兄に子供が生まれたとのことで、うれしかった。

TENT London

今日も昼過ぎからデザインウィーク関連のイベントを回った。Shoreditch design triangle関連、TENT London、など主要なところを回った。

これらのデザインイベントが、もう正直あまり楽しくない。もっと満たされるようにやばくきれいな感じのものは、他の場所にあるのだろうということも、分かっている。たまたまTENT Londonのイベント会場で知り合い数名に遭遇して、そのとき一部の人と、とても面白いものがたくさんですね、刺激を受けますという会話を交わしたが、全て嘘だった。

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Narrative

日本から同僚氏2名が来ており、彼らとロンドンのデザインイベントを回った。今週はロンドンのデザインウィークという期間で、各地で多くのイベントが催されている。

朝、待ち合わせのホテルに行き、出発しようとしたところ、ホテルから(ビートルズで著名な)Abbey Roadが近いので行ってみようと言う提案があり、デザインウィークよりそちらのほうが俄然興味深かったために、ぜひということで、まずそちらに行った。

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これが例のアルバムで有名なアビーロードスタジオ前の横断歩道で、この日も多くの観光客がひっきりなしに渡っていた。

from Wikipedia

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ちなみにアルバムジャケットでは、ポール・マッカートニーのみが裸足で歩いており、上の写真の男性は、それを再現し裸足で渡っていた。交通量の多い道、かつ信号が無いので、交通事故も多く発生しているという。特にアルバムジャケットを再現するためには、道路の中心から撮影しなくてはならないため、非常に危険を伴う。また、今日しばらく人々を見ていて思ったが、渡る人数が少ないとあまり面白くない。

その後Design Junctionというイベントに行った。多くのデザイン雑貨や家具などが出店されていた。魅力的なものが多くあったと思うのだが、昨今、自分はそういうものに対して極力、何も感じないようにマインドコントロールを続けていたせいか、本当に何も感じなくなってきてしまった。それが魅力的な一点ものであればあるほど、自分から遠く感じる。

対して、何か完成された品物でなく、風変わりなものを生み出すプロセスとか手法自体を、作品として展示しているような人々がおり、そちらのほうに興味を引かれる。プロセスが単純で安いのに出来上がる形が異質という状態が非常に具合が良く、1点もののような顔をしていながら、その実、安く、壊れたらすぐに交換できる存在に過ぎないという軽さが、落ち着く。

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ちなみにこのような考え方、感じ方は、自分の特異的な症状ではない。主流ではないかもしれないが、マイナーでもないくらい多くの似た考えの人がいるはずだ。

その後、昼食を食べ、RCAのサスティナブルデザインの展示なども見て、日本に帰国する同僚氏たちを見送って、帰宅した。

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展示品の一部に、テムズ川地下に、牛の屠殺場とその肉を供するバーベキューレストランを作るという建築計画案があった。

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午後からロンドンで作業があった。業務後、同僚氏2名と1杯だけビールを飲んだのち、帰宅した。今日は夕方にひどい雨が降った。

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