少し買うべきものがあり、街に出た。目抜き通りはどこもクリスマス的な飾り付けで賑わっていた。また昨日はブラックフライデーという、クリスマスセールの始まりとなり、多くの店がその日限りの大きなセールを行う金曜日だったため、それに連なるこの土日もセールをやっている店が多いようだった。 その昨日のブラックフライデーのタイムセール的なもので、ゲーム機のPlayStation4がAmazonかどこかで結構な安さで売られていたと同僚から聞いて、思わず買ってしまいそうだったため、知ったのが後で良かったと思った。ゲームはもう10年近くあまり関心を持っていなかったのだが、1年近く前にBarbicanで観たDigital Revolutionというメディアアート等の展覧会で、近年のインディーゲームの展示コーナーがあり、それを見て、新鮮な表現力に妙に心をうたれた。それ以来、たまにゲーム動画などを見るようになり、ゲームをまたやってみたいと思うようになっていた。 関係ないがゲームの実況動画というのはなぜか大きな人気になっているらしく、今年の夏にもGoogleがYouTube Gameというゲーム動画専用のYouTubeを別に立ち上げて話題となっていた。(正確にはゲーム実況動画というジャンルは数年前からずっと人気だったようだが、企業が公式に支援や収益化を始めたという状況のようだ) 自分もここひと月、コツコツと20時間くらいかけて Final Fantasy XIII を最初から最後までプレイ、実況解説する動画を観ていた。まったく自分でプレイしていないにもかかわらず、なぜか相当な満足感が得られた。
月別アーカイブ: 2015年11月
2015-11-27-金曜日
大学
卒業した大学のOB会のようなものがあり、それに参加した。100名近い人が集まっていた。おととしにも参加したのだが、今回はもろもろの人と話すことができ、非常に面白かった。また場の活気も以前のものよりあった気がした。聞くところによると今回は若い参加者が多かったようだ。
2015-11-14-土曜日
土曜
作業などする。最近、寒くなってきたので暖房を稼働させた。
2015-11-12-木曜日
食事
昨日、今日と、日本から出張者があり、夕食を共にしていた。今週は風邪をひいてしまっていて、鼻水と咳が止まらないという状況下で食事を一緒にしたために、一部見苦しい姿を見せてしまっていた気がする。熱や、だるさは無くなり、体調は全く問題ないと感じるのだが、咳と鼻が出続ける。特に鼻に関しては、花粉症のシーズンなどで誰もが経験することだと思うが、無限に液体が出てくるので恐ろしいものがある。
2015-11-08-日曜日
Eric Gill
Eric Gill(というタイプフェイスデザイナー。1940年没。Gill Sansなどの設計で知られる。)のちょっとした回顧展が催されており、Shoreditchまで見に行った。
彼の代表的な書体にはGill Sans, Joanna, Joanna Sansなどがあるのだが、それらが最近、字形の改刻、ウェイト拡張などして新しくNovaシリーズとして生まれ変わって発売され、今回の展覧会はそれのプロモーションの一環として行われているようだった。
強烈な黒みと、やたらとかわいらしい形で、多くの人に好まれたフォントのひとつであるGill Sans Ultra Blackの初期スケッチなどがあった。これはまだ名前がGill Kayo(ギル・ケーオー)と呼ばれていた頃のもののようだった。
Kayoは一部の形状が激しすぎるきらいがあるので(それが良さなのだが)、こちらのExtra Boldの感じのほうがまとまりがある。Gill Sansの太いウェイトになると現れてくる強烈な特徴に、小文字のi,jの上の点が、胴体に比べて極端に小さいというのがある。
自分はたまに趣味でフォントを作っているが、以前に作ったものでも、それを参考に、太いウェイトで点を小さくするという手法を採った。やってみて思ったが、これくらいの太さになると、胴体と点を同じような黒みで作ると頭が重すぎて凄くうるさく感じると分かった。
上がGill Sans Ultra Black、下が自分が以前作ったもの…。
2015-11-07-土曜日
Bonfire night
2015-11-03-火曜日
アニメーション
こちらのアマゾンのプライム会員のようなものに入っていたのだが、殆ど利用していないために解約することにした。会員だと、ビデオストリーミングサービスで一部の映画が追加料金なしで見られるという特典があり、これも全く使用していなかったので未練はなかったが、配信リストをチラチラと見ていたところ、なぜかスタジオジブリの宮崎駿のドキュメンタリー(夢と狂気の王国)と高畑勲のドキュメンタリー(「かぐや姫の物語」をつくる)があったので、両方見た。
「風立ちぬ」の最後のシーンは、もともと別な結末が用意されていたが、途中で変更されたことを知った。死ぬはずだった人物が生きることになるというような大きな変更だった。声を担当していた庵野秀明が、宮さんの突然の転向ぶりが良かったですね…死から逃れたじゃないですか…と回想していた。