月別アーカイブ: 2014年6月

月曜

記憶にないが、淡々と日を過ごしたような気がする。スーパーに寄ってハンバーグとかジャガイモとかそのあたりを何かを買ったかもしれない。

Wimbledon mill

日曜。今日は珍しく天気が良かった。家の前の道が閉鎖されており、何やら路上でパーティーをやっていたようだった。大胆に道を封鎖していたが、公式なものなのか勝手にやっているのか、謎だった。

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散歩に出かけ、Wimbledon common(という公園)内にあるWimbledon mill museumという風車の博物館に寄った。別にここを目的に来たわけではないが、あったので入った。

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この風車塔は約200年ほど前に建てられたものらしく、風車としてはそんなに古いものではない。建設当時は産業革命のただ中にあって、蒸気機関で挽かれた小麦が市場に出回り始めていたらしいが、このあたりに住んでいた一部の人々が、そんなマシンで挽かれた小麦は信用できないといって、昔ながらのやり方で挽いた小麦を食べるためにこの風車を建設したと、説明にあった。時代が動いていくときに、あえてその船から降りて逆走していく人はいつの時代でも一定数、いる。蒸気機関で回そうが風力で回そうが、科学的な味は変化ないと思うが、そのロマンによって味がどれほど変わるのかは、知らない。この風車はメインシャフトがはずされており、今はもう動かなくなっているので、もう二度とここの風で挽いた小麦粉が作られることはない。

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