昼頃、強い雨が降って雨上がりに虹が二重に出ていた。
近々会社を去る同僚のためのプレゼントを買いに市内に行き、カード等を購入。その後、Parasol unit foundation of contemporary art galleryとWhite cube galleryに行く。White cubeのほうの展示はとても良く、Franz Ackermannという人のコラージュも色彩が強烈で気持ちが起きる感じがしたが、He Xiangyuという人の、革で作ったフニャフニャの戦車が非常に表情豊かで眺めていて飽きなかった。形状がだらけきっていてポンコツなのに、使っている革が妙に品が良く高級品のようなテクスチャで、よいギャップを醸しだしていた。
夜、Troubadourというかつてボブ・ディラン等が演奏していたという、フォーク界では名のあるらしいパブへ行って食事を摂った後、地下のライブエリアで何かやっているようだったので、いくつかのバンド演奏を見る。今日は特にフォークと関係なく荒っぽいインディー・ロックをやっていた。特に音楽に関する感想はない。
今日と似たような週末を何日も過ごしたように思うが、こうして写真とともに簡素な文章で残していると、これらが典型的な都市生活で東京でもロンドンでも大して変わらないような気もしてくる。大都市ではどこかに行けば必ず何かをやっているので、こうして時間を潰していくのは苦もないことだ。