月別アーカイブ: 2014年9月

スペイン料理

帰宅。終バスを逃した同僚J氏を送っていく。

その後、別な同僚M氏に誘われ、日本からの出張者氏と共にスペイン料理屋で食事を摂った。スペイン人の同僚氏もお薦めしていたという店だったようで、確かにおいしかった。見た目がグリコのコロンに似ている前菜のようなものが特に美味しかった。味はもちろん全く異なり、何か芋とニンニクを使った何かであった。もろもろ話をし、帰宅した。

Champions league

同僚Tk氏に誘われ、こちらに来て初めてサッカーの試合というものを観に行った。イギリスのChelseaとドイツのSchalkeの対戦で、場所は家から割と近い、Stamford Bridge Stadium(というチェルシーの拠点となるスタジアム)にて行われた。何の下調べもせずにひょこひょこと付いていったので、今日の試合がチャンピオンズリーグという事すら知らなかった。席は一階席の一番奥で、二階席が大きな屋根のようにかぶさっているので、身を屈めないと向こう側のゴールを見ることは出来なかった。

_DSC5179 _DSC5180 _DSC5181 _DSC5185 _DSC5188 _DSC5196どちらのチームにも何の思い入れも無いが、基本的に周りは地元チェルシーのファンばかりであったので、勝利の際に彼らがどう反応するのか見たく、チェルシーが勝つと良いなと思っていた。しかし惜しくもチェルシーに点は入らず、シャルケがゴールを決め、周りにいたティーンエイジャー達のFuck!がこだまするのみだった。

その後食事をして、歩いて帰宅した。後に調べたところによると、チェルシーは我々が会場に入る前の、前半の早い方で既に点を入れていたらしく、今日の試合は負けではなく引き分けだったようだった。我々の席の位置からは得点表示等、一切、目に入らなかったので知らなかった。

こちらにいる間に、いくら普段は興味が無いとはいえ、一度くらいサッカーの試合を観ておきたいとは思っていたので、良かった。ボールの廻り方もスピード感があって、楽しめた。

昨日からわりと集中してフォント関連作業を続けており、なんとなく今日もそういう気分だったので朝8時くらいからずっと文字のアウトラインを書き続けていた。これらの作業は完全な趣味でやっており仕事とは一切、関係がない。

夜は日本からの出張者の一団とパブにて夕食をともにした。

フォント

朝、掃除や洗濯等および、フォント関連のエンジニアリングの調べ物をして過ごす。想像以上に難航し、何時間も仕様書を調べ続けてやっと求める内容に到達した。そのまま家から出ること無くフォント関連の作業を続けた。

果汁グミ

朝、W氏が帰国のため家を去った。滞在中はもろもろお世話になりました。

同僚達が日本出張から持ち帰ったお菓子等を食べつつ仕事をした。先日、同僚に、いい人なのは分かったから、いい人になり過ぎないように早く帰りなよと言われたが、それはその通りなのかもしれない。便利屋は知らず知らずのうちに秩序を乱してしまう。

リサイクルセンタ

しばらく自宅に滞在していたW氏が帰国するため、別送便で送る荷物をヤマト運輸に届けに行くのを手伝う。地域の関係か、また時間の関係か道が妙に混んでおり、割とイライラしているドライバーが多いのか強引な割り込み等が多かった気がする。こちらはそんなに運転に自信がないので攻めた運転をする車には極力関わりたくない。

夕方には自宅近くのリサイクルセンターと称する行政の運営するゴミ捨て場にいくつかのゴミを処分しに行った。ここは始めて行ったが、自宅から非常に近い上に、もろもろ何でも引き取ってくれるようで、便利そうだった。自分が帰国する際にはここに全て捨て去りたいと思う。

夜は自宅近くのイタリア料理屋に行ってみた。おいしいものだった。

Kew Garden, Windsor

Kew gardenに行く。2年近く前、まだ本格的にイギリスに来る前にも一度来たことがあるが、変わらず気持ちのよい場所で、良かった。前回は良くわからずに適当に歩いていたせいか、明らかに見逃した場所等もあり、今回、それらを見られてよかった。

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Kew gardenには大きな温室が二つあり、そのうち一つは現在改修中で、中に入れないものと思っていたが、中が見られるようになっており、植物が完全に取り除かれたスケルトンの状態を見ることができる。入り口付近で初老の男性がこの様子をスケッチしていたが、この空の様子が非常に美しい感じがした。

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その後、割と近くにありながら、行ったことが無かったWindsor城にも行った。イギリスの王族がいまだに住居として使用している城で、エリザベス女王が毎週末を過ごす城としても知られているようだ。割と混んでおり、駐車場を探すのに苦労したが、ショッピングセンター併設の駐車場になんとか空きを見つけることが出来た。城の内部は、写真撮影が禁止されていたが、想像以上の豪奢なつくりで、部屋の隅から隅まで寸分の隙もなく高級感に満ちていた。ヨーロッパ的なラグジュアリー感のすべてがここにあるような気さえした。

_DSC5167 _DSC5168 _DSC5172さらにその後、W氏の大学に用事があり、そこに寄り、帰宅した。少し図書館の中を見せてもらったが、重厚な本棚に古そうなハードカバーの本ががっつりと詰まっている一室があり、並々ならぬアカデミック感があった。ウィンザー城にしても、図書館にしても、自分が生まれるはるか前から存在しており、また自分の死後も存在し続けることは、ほぼ確定している。

夜は自宅近くのパブにて食事をとった。