2日目

昼前に起床して、特にやることがなかったのでロンドン都心部に散歩に出かける。

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covent gardenのあたりに行く。なんとなくフラフラと街並みや店を見てまわる。近くにDenmark streetという楽器屋が軒を連ねるとおりがあると知っていたので行ってみた。楽器屋街と言っても例えば東京のお茶の水あたりの楽器屋街に比べれば規模は小さく、100mくらいの短い通りに10件未満の店があるのみだった。ただ中古ギター屋には奇抜な形をしたよく知らないメーカーのギター(いわゆるビザ—ル・ギター)が多く並んでおり、面白かった。黒いリッケンバッカーが500ポンドくらいで売られており、安いなと思ったが、どうも見間違いだった気もする。ちょっと安すぎる気がする。

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その後、ロンドンでは有数の大きさというFOYLESという本屋に行くも、言う程の規模ではなく、こんなものかという感じだった。とはいえいくつか雑誌を買った。更に街を歩き、三越デパートの隣にあるJapan Centreという日本の食材を売っている店をチラ見する。どれも高価だが、一通りの日本食材はここで十分手に入りそうだと思った。

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更に歩き、Green Parkを通ってsalone squareのSAATCHI GALLERY(という現代美術のギャラリー)に行った。ここは以前にロンドンに滞在していたときも、何度か来たことのあるギャラリーで、いつも見応えがある。ロシアの若手作家の展覧会と、イギリスの若手作家の展覧会をやっていたが、2つの展覧会の温度差がかなりあった。ロシアのものは、極寒の地の厳しい生活の不満や皮肉、またはそういう生活への誇りをベースとした、総じて重く生々しい表現のものが多く、対してイギリスのほうは奔放な造形実験やユーモアがあって笑いを誘うものなど、変なシリアスさがないものが多かった。

歩きすぎて疲れてきたので、Kingstonに戻り、帰宅した。帰りにTESCO(というスーパー)でピザを買い、アパートに備え付けられているオーブンを使って焼いてみた。使い方がよく分からず何となく生やけな感じになった。食事を終えた後に、オーブンの取説が室内にあったことに気付いた。

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疲れていたが、家から徒歩1分のところにthe gray horseというパブがあり、ここはライブハウスも兼ねていて無料でライブをやっていたので行ってみた。おっさんのハードロック系のバンドがゴリゴリと演奏しており、たいして曲は良くないが客はかなりたくさんいた。バイキング的な仮装をしている人が何人かいたが、意味不明だった。しかしこうやって気軽に音楽を聴ける場所が近くにあるのはすごく良い…。

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