Crucifix Lane

今日は会社のドイツ人の同僚からの誘いを受けて、Angelにあるペルー料理屋での飲み会のようなものに行った。総勢10人を越える会で、国籍もまちまちで、英語の訛りの差が激しく、半分以上の会話は何を言っているのか分からなかったが、そのドイツ人の男が良く笑う気さくな人柄の人だったので、分からないなりに楽しく時間を過ごせた。途中で、明日、車でセントラルロンドンまで送ってくれないか?と訊かれた気がしたが、その時、よく分からず、内容を勘違いし、「知らない」という冷酷きわまる返答をしてしまったことが未だに悔やまれる…。訊かれた瞬間、聞き取れず、後で音声を頭の中で組み立て直していて、こういう事を言っていたのではないかと、気付くときがよくある。

日付をまたいだ後、日本人の同僚のかたと共にLondon Bridge近くにあるCrucifix Laneというクラブに行ってみた。Richie Hawtin(というイギリスのハードミニマル系テクノミュージシャン)のレーベルM-nus所属の、ミニマル系テクノのDJが出演するイベントだった。鉄道の高架下の空いた空間に、スピーカシステムをとりあえず置いただけのようなラフな空間で、良い雰囲気だった。音楽も抑制が効いていて非常によく、明け方頃まで楽しんで、バスを乗り継いで帰宅した。音楽でもなんでもそうだが、抑制が効いているのに突出してる感じがするものが、きれいだと思う。何らかの薬的なものを売ってこようとする人が何人かいたが、全てNoで通す。その方面には、何の興味もないし、どうでもよい。

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