ベース

年末に会社の忘年会というものが催されるらしいが、その余興のひとつのバンドのベースを弾いていた人が帰国したらしく、何故か代わりに参加することになったのだが、ベースは日本を離れる際に処分してしまったので、ロンドン有数の楽器屋街Denmark streetに何となくベースを見に行く。有数の楽器屋街と行っても日本のお茶の水などとは比べるべくもない小ささで、7,8件の店があるだけの大したことはないストリート。正直いってベースの音の違いなど分からないので、適当な安い値段のゴミみたいな中古品でも無いかなと思って全ての店を見たが、最低でも100ポンドした。しかもそれは演奏時に常に変なノイズが入りつづける本物のゴミだったので、さすがに断念し、何の収穫もなく帰路についた。楽器の相場は日本より高いような気がする。

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