仕事を早めに切り上げて、Juana Molinaのライブを観るためにロンドン市内へ向かう。W氏からチケットを分けていただいたもの。渋滞で、W氏との待ち合わせにかなり遅れてしまったが、開場時間と開演時間にかなりの開きがあり、ライブの開始時間が遅かったようで、結果的には間に合った。
会場はSt.Gilesという歴史ある教会で、雰囲気が非常によく、ライブが始まる前から既に来て良かったと思えるような空気がかもしだされていた。
Juana Molinaを観るのは何年か前に恵比寿リキッドルームで観て以来だったが、今回のライブは会場の良さもあってか、印象としては前回より遥かに良く、ループエフェクターを多用した一人即興多重録音のスタイルは、さらに自由に面白そうな感じになっていた。曲自体はすでに一度作られたもののはずなのに、それをなぞったり再現したりしている感じが一切しなくて、自由だった。自分が月曜にやっていたバンド練習はスポーツと同じで、反復練習によって、動きの精度をどれだけ上げて再現度のブレを減らしていけるかという作業に他ならないと思うけれど、そういう堅さのない、素晴らしい音楽だった。スポーツ的音楽は、それはそれでよいし、それをずっとやっていると自由な感じにもなったりするので、別に非難するつもりはないが…。
チケットを分けてくれたW氏に多大な感謝しつつ、家まで送っていき、帰路についた。
会場近くに停めておいた車は、駐禁違反をとられており、65ポンドもの大金を払わねばならなかった…。駐車可能時間を見誤っていた。