Paddington bear, Battersea dogs&cats home

from paddington.com

Paddingtonという映画を観た。イギリスの児童文学のひとつで有名な「くまのパディントン」を実写映画化したもの。ペルーの山奥からロンドンへやってきた熊がロンドンでドタバタする話なので、ロンドンらしいロケ地が多く登場し、自分も何度も訪れたことのあるような景色のなかで、非日常的なストーリーが展開していくのが凄く面白かった。一年半、住んでいても、自分はよそ者であることに変わりはなく、熊の目線に近いのかもしれない。もっとも、このパディントン熊は、設定上、ペルーの山に住んでいた頃に、おばあさんグマから英語を教わっており、完全に流暢な英語を話せるので、コミュニケーション能力は自分より遥かに高いのだが…。

原作の絵 from paddington.com

更に午後はW氏の勧めでBattersea dogs&cats homeに行った。何らかの理由で飼い主を失った犬や猫を保護・収容している施設で、ここで次の飼い主と出会い、犬や猫達の新しい生活をスタートさせるための手厚いサポートをしている。ここを題材にした人気テレビ番組も制作されており、彼らが不遇な境遇から立ち直り、新しい家族に出会っていくまでがドキュメントされている。久しぶりに犬や猫と会い、視線を交わしたが、やはり動物はかわいいもので、普段ほとんど発動することはない、愛しいというような感情もまだ自分に残されていたことに気付く。ちょうど、1匹の黒っぽい子犬が、新しい飼い主のもとへ引き取られていくところで、里親となる子連れの家族、周囲の見学者、ショップスタッフ等、その場にいた全員が完全に朗らかな笑顔となっており、犬もチョコチョコと尾を振りながら、女の子にリードを引かれていった。

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この頃まだ、カメラがイラストモードになっていたのに引き続き、気付いていなかったため、写真がおかしい。

夜はピザを食べにFranco mancaへ行った。

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