終わり 01

朝、少し走りに出かけ、あとは家で作業など、していた。外は良い天気のようだった。年々、多くのことが面倒だと思う気持ちから逃れるのが難しくなっているのを感じる。反面、自動化という行為への憧れが、静かに積もり続けている。昨今の食洗機や、掃除ロボットの発展を嬉しく思うし、将棋ソフトがプロに近づいたと聞いても気分が高揚したし、著作権を気にしなくて良いように、有名作曲家風のピアノ曲を自動で作曲するシステムがすでに運用されていると聞いても、同様に嬉しくなる。絵画においては、すでに1970年代からHarold Cohenなどが自動絵描きロボットArlonを作っていたと知った時も、いいなあと思った。何かが自動的に達成されるということがなぜか気持ちの良いものに感じる。

そのようなもやもやした憧れを、少しでも消化するため、画像をイラストレーションらしきものに変換するプログラムを作成していた。まだ単調で、もっと複雑さがないときれいなものに見えない。これまで使ったことのない言語で書いているので、よくわからないことが多く、時間がかかる…。

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初期の一例

初期の一例

複雑さが少し増した例

複雑さが少し増した例

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