チャリ

日曜。作業ばかりしていて、パソコンの画面を凝視しすぎており目が終わっていく感じがしたので、少し遠いものを見る必要があると感じ、郊外にあるナショナルトラスト管理の公園のどこかにでも行こうと思って家を出た。しかし今日は近郊でかなり大規模な自転車レースがあったらしく、そこかしこの道路が封鎖されていて、それでも迂回を繰り返しながら目的地近くまで着いたものの、目的地に続く最後の道が完全に封鎖されており、もうどうやって近づいてよいか分からず、結局、引き返した。ただ車で2時間くらいウロウロしただけに終わった。何もせずに時間を浪費しただけだった。道路に大量に設置されたA型バリケードや警備員の向こう側に、滑走する自転車選手の姿でも見えれば、まだ何かをしたような気になったかもしれないが、ちょうど自分の通った時間帯は空の道路があるばかりで、選手の姿は見えなかった。特に、興味があるわけでもないので、見ても見なくても同じだったかもしれないし、大した問題ではなかったが、鉛のように嫌な疲れがあった。

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