カテゴリー別アーカイブ: 日常

AVRO

昨日、眠りすぎたせいで眠りが眠りを呼んで寝坊し、起きると11時ごろだった。昼過ぎ、外に出た。近くのパブでハンバーガーを昼食に食べて、近くのショッピングセンターに買い物に行った。買い物をすませて帰宅中、街の一角に下のような看板を見つけた。調べによると、世界的に見ても最初期の航空機会社AVROの創設者の一人、A.V.Roeという人物の工房が以前、ここにあったようだ。第二次世界大戦時にアブロ ランカスターという爆撃機を開発し一世を風靡したとのこと…。

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from wikipedia

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家の近くの桜らしきものももうだいぶ散って、葉が出始めていた。

_DSC8584- _DSC8582-夕食にリゾット制作を懲りずに試みる。そもそも米を炊く行程は、炊飯器に任せれば良いのではと思い、数カ月ぶりに炊飯器を使用、米を7分炊き状態に仕上げ、別途温めておいたムール貝および煮汁と混ぜたところ良い感じのリゾットになり成功した。

白鳥英美子

深夜まで作業。先日、藤子不二雄Aの「まんが道」を読んだ関係か、ドラえもんの映画主題歌が聴きたくなり、武田鉄矢を口ずさみながら帰宅。ドラえもんは藤子F不二雄のほうの作で、Aのほうではないかと思うが別にどうでも良かった。

送別会

夜、会社の同僚の送別会があった。アジア料理屋で、天井から良くわからないアジア各国の看板がぶら下がっており、ボーリング場の看板もあった。店はボーリングとは一切関係がない。

_DSC8502送別会は多くの人が集まり、にぎやかで非常に楽しかった。用意した送別の品も喜んでもらえていたようで、良かった。オフィスからどんどん人が減り、寂しくなっていく。

雛祭り

同じ街に住む会社の同僚氏の自宅にて、娘さんの雛祭りの会をやるというのでお誘いいただいた。着物で着飾った娘さんや、雛人形などが用意されておりイギリスとは思えない完成度を感じた。3組ほどの夫妻とそのお子さんが集まり、賑やかな会で非常に楽しい時間を過ごす。自分は最後まで残っており、昼頃からの会だったが、夕食にラーメンまでいただいて帰宅した。小雨の中を、歩いて帰った。小さい桜のような木が既に満開に花開いており、冬が終わりかけていることがわかる。1月も2月もいつものように一瞬で過ぎた。

Brixton Pound

Brixton-Pound-10-front-actual21同僚より1Brixton Pound紙幣をもらった。Brixton poundというのはロンドン南部のBrixtonという街でのみ使用できる地域通貨で、イギリス国内に現在5つある地域通貨のうち、都市部で使用されている初のものらしい。1 Brixtonポンドは通常の1ポンドと同じ価値だが、加盟店でBrixtonポンドで支払うとディスカウントが得られる利点があるようだ…。

紙幣のデザインが美しくて、鮮やかな蛍光色の色彩とダイナミックなレイアウトが面白く、なんとなくこの通貨を使ってみたくなるような気持ちを起こさせる。地域通貨の試みは、世界各地でいろいろ行われているのだと思うけれども、地域経済への理解と、特に導入初期は損をしてでもそれを使うという献身的なコミュニティへの参加が必要になってくるだろうから、利用者を増やしていくのは非常に難しいのだと思う。でもこのブリクストンポンドの紙幣デザインを見て、これを使っていることが格好よく見えると感じる利用者も少なくないのではと、思った。仲間うちだけでしか通用しないものには特別な価値が生まれる。日本では、昨今、ローカルに根ざすことが若年層を中心に市民権を得ている感があったが、それはイギリス等でも同じなのかもしれない。ローカルの食事、音楽、貨幣…よく調べていないので、分からないが…。

かつて住んでいた高田馬場でもアトム通貨という地域通貨が流通していたが、一度も使う機会はなかった。

(写真はBrixton Poundのwebsiteより引用)

意味なく天気が良い

DSC_051711時ごろ、少し早めの昼食を食べに近所の軽食屋にいって適当にハンバーガー等を食べたのち、スーパーに寄り肉団子などを購入して帰宅した。しばらく調べもの等をしていたら眠くなり、そのまま夕方前くらいまで眠ってしまった。今日は、思った程、昨日の疲れを感じなかったが、どこにも出かけないと決めていたので、あとは家で本を読んだり作業をしたりして過ごした。夕食には、作り置いて冷蔵庫内にあった野菜のコンソメ煮に、入手した肉団子を投入して再生させたものを食べた。まだ食べきれなかったので明日もこれになるだろう。

なら来るな

DSC_0504昨年、忘年会の出し物のバンドでご一緒した方の自宅にお邪魔し、もろもろおいしいものをいただいた。初めて会う人も含め、7、8人ほどの人が集まった。

自分は単にバンドを手伝ったというだけで声をかけてもらったのだが、集まった人々の大半は皆、定期的にワイン等を持ち寄って食事を楽しむ、ワイン研究会のようなものを開催していた仲だったようだ。フランスから大量にワインを買い付けて来た話や、ロンドンからの日帰りのベルギーへのワイン旅行等の話を聞いた。アルコールに興味がなく、また現在、アルコールに興味を持ちたいとも思っていない自分にとっては、まるで場違いで所在ない状態にもなってしまった。一般的に言って、興味があろうが無かろうが、人の話を素直に聞くというのはそんなに難しいことではないはずだが、また今回も、それに失敗し、無関心の壁を自分の前に立ててしまった気がする。今日、食べさせていただいた料理群は非常においしいものばかりで、それらは日頃、食事への関心の低い自分の無関心の壁にヒビをいれるほどのおいしさのものも多かったが、酒に関してはどうにもそれが難しい。何をのんでも、あまりおいしいとは感じない。

car boot sale など

朝、Ye氏とウィンブルドンのドッグレース場駐車場で開催されているカーブーツセール(フリーマーケット的なもの)に出かけるも、特に買うものもなく、退散し、その後リッチモンド公園などを案内するも、夏頃には確かに大量に居たはずの野生の鹿が一匹も見当たらず、退散する。

その後Ye氏とわかれ、自分は更にバタシーのカーブーツセールにも行ってみた。規模が結構大きいと聞いていたがあまりそうは感じず、また特に買うものもなく30分ほどで会場を後にした。そもそも何かを買う気もなかった。並べられた様々なものを見ていて、きれいだとか面白いとか感じるものも無くはなかったが、それを所有したところで、買った時点で満足して、その後の生活でそれらを愛でたりしないだろうという考えがリアリティある感じで浮かんでくるだけだった。周りは、活気にみちており様々な人々が物品の売り買いを楽しんでいた。_DSC9756 _DSC9757 _DSC9758

更にその後 SAATCHI GALLERYに行き、New Order 2という若手作家のグループ展を見た。何か全体的に表現も印象も軽いものが多かったのだが、なんとなくそれでもまだ重いような気がした。もっと使い捨てできるもののような軽いものがあると良いのだが…。

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7.39

スーパーに寄って帰宅。昼食時に話題に上がっていたテレビドラマを見る。イギリスではBBCの番組はほとんど、テレビ放送後にいつでもiPlayerという公式のウェブサイトからオンラインで見ることが出来る。難しい言い回しが多く、ほぼ全くと言っていい程、何を言っているのか分からないが、見た。