なら来るな

DSC_0504昨年、忘年会の出し物のバンドでご一緒した方の自宅にお邪魔し、もろもろおいしいものをいただいた。初めて会う人も含め、7、8人ほどの人が集まった。

自分は単にバンドを手伝ったというだけで声をかけてもらったのだが、集まった人々の大半は皆、定期的にワイン等を持ち寄って食事を楽しむ、ワイン研究会のようなものを開催していた仲だったようだ。フランスから大量にワインを買い付けて来た話や、ロンドンからの日帰りのベルギーへのワイン旅行等の話を聞いた。アルコールに興味がなく、また現在、アルコールに興味を持ちたいとも思っていない自分にとっては、まるで場違いで所在ない状態にもなってしまった。一般的に言って、興味があろうが無かろうが、人の話を素直に聞くというのはそんなに難しいことではないはずだが、また今回も、それに失敗し、無関心の壁を自分の前に立ててしまった気がする。今日、食べさせていただいた料理群は非常においしいものばかりで、それらは日頃、食事への関心の低い自分の無関心の壁にヒビをいれるほどのおいしさのものも多かったが、酒に関してはどうにもそれが難しい。何をのんでも、あまりおいしいとは感じない。

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