月別アーカイブ: 2013年10月

距離

深夜、社の同僚、TN氏に誘われてFabric(というロンドン有数の大きなクラブ)にBasement jaxxなどを聞きに行く。今夜はDJセットで、彼らの曲は全然やらなかった。奇妙なシンセ音を多用したものを聞きたかったが…それでも内容は基本的にそんなに悪くなかった。数多くの人間がすし詰めになって、踊っていた。ここは大きいクラブなので、エネルギーが外向きに出て楽しそうにしている人が多かった。。自分はこういう音楽は下を向いて聴いていたいと思うほうだ。明け方に帰宅する。

コリアフーズ

帰宅途中、New mordenにあるKOREA FOODSという巨大な韓国食材スーパーに行ってみた。通勤路にあるにもかかわらず、今まで行ったことがなかった。品揃えは非常に素晴らしく、日本の食材も多く置いてある。イギリスのスーパーに存在しない薄切り肉などがおいてあるのも良い。。今後、積極的に利用したいと思う。グリコ・ポッキーのパクリ商品、ロッテ・チョコパイのパクリ商品、ブルボン・エリーゼのパクリ商品などを購入。ポッキー、エリーゼは本物と同じ味がしたが、チョコパイは何かがやや劣化している気がした。夕食後に、3種類の菓子の箱を空けるという愚かさは反省する必要があると思う。

エビ裏巻き

帰宅。近所のテイクアウト寿司屋のようなところでサーモン丼を買って帰る。その店は初めて入ったが、夜10時を超えていたのに、入店するとオハヨウ!と声をかけられる店だった。店員に日本人はいない。ミソスープ、蕎麦の入ったサラダのようなものが何故かサービスされた。帰宅後、引き続き作業をする。今夜は特に寒く、またひとつ季節のフェーズが次に移ったのかもしれない。

ノラ

体調はすんなり回復し何事もなかったかのように仕事へ行く。

今日は、業務後、余興バンドの練習をするということになっており、メンバーの方々に初めてお会いする。食事をしたあと、スタジオに行き、淡々と3曲を繰り返し練習をした。基本的にカバー曲だが、ふだん、全く聴かないような曲ばかりだったので、曲の良さについては、正直なところよく分からなかった。ベースはメンバーの方のものをお借りした。5人編成のバンドらしいが、今日集まったのは3人で、5人が揃うのはいつになるかよく分からないようだ。そういう適当さは、嫌いではない。24時過ぎに帰宅。

食あたりか何か

明け方より、気持ち悪い腹痛に襲われて仕事を休む。おそらく食あたりで、怪しいものと言えば昨晩たべた、近所の汚いケバブ屋のハンバーガーとサラダしかないので、十中八九それが原因だろう。そのケバブ屋は近く安いので良く行くが、調理が適当っぽい感じは前から感じていた。だるそうなおじさんがやっており、毎回、ケバブにケチャップやマヨネーズをかけるかと訊かれるのだが、答えを聞く前に既に手は思い切りケチャップをかけ始めており、ケチャップはいらない、と言う頃には既にある程度ケチャップがかかっているという状態になっていることが2,3度あった。別に今回の件とは関係ないが…

ベース

年末に会社の忘年会というものが催されるらしいが、その余興のひとつのバンドのベースを弾いていた人が帰国したらしく、何故か代わりに参加することになったのだが、ベースは日本を離れる際に処分してしまったので、ロンドン有数の楽器屋街Denmark streetに何となくベースを見に行く。有数の楽器屋街と行っても日本のお茶の水などとは比べるべくもない小ささで、7,8件の店があるだけの大したことはないストリート。正直いってベースの音の違いなど分からないので、適当な安い値段のゴミみたいな中古品でも無いかなと思って全ての店を見たが、最低でも100ポンドした。しかもそれは演奏時に常に変なノイズが入りつづける本物のゴミだったので、さすがに断念し、何の収穫もなく帰路についた。楽器の相場は日本より高いような気がする。

open house

今日は家で読書や勉強等、していようと思ったが、食材を買いに近所のスーパーに行ったところ、Putney artists open houseという、この近所に住む作家達が自宅を展示会場として開放し、その作家の生活環境や作業場等を見られるというイベントをやっているのを偶然に発見し、興味をひかれ、配布されていたマップをとって会場巡りを始めた。
DSC_0455

Open Houseをやっている家は目印にこのような青いバルーンを玄関先に掲げている。普通に玄関から入っていって、家の中に展示されているものを見られる。DSC_0456 DSC_0458作品は正直、そんなに心を惹かれるものはなかったが、いろいろな人の生の家を見られるのが面白かった。家の外観はあまり変更できないので、だいたいどこも同じ感じだが、中に入ると驚くほど、違いがあり、モダンなものからアンティーク調のものまで色々だった。庭に作業場として掘建て小屋を建てている人も多かったし、また庭自体が非常に良い感じに手入れされている家も多かった。写真を殆ど撮っていなかったが、10軒以上をまわった。徒歩圏内にこれだけ作家活動をしている人がいたということも驚いた。。

 

結果

帰宅。先日、低温をかけた肉を食べる。良い感じのピンク色の断面になっており、完全に成功の部類に入っていた。温度さえ計っていれば失敗はおそらく無く、放置していれば良いので楽だ。確かに柔らかく、おいしい気がするが、手本にしている小林銅蟲ブログで表現されている「アッアッ、アッくそうまい、アアッアーッやばい、クッソうまいマジ」というレベルにはリーチできていない。そもそも自分はレアな焼き加減の肉があまり好きではなかったはずだが…。多分、いずれ飽きてしまうのだと思う。