かつて同僚だった方で、いまはロンドンに在住しているMさんと会うためにPiccadilly Cirsusにあるモロッコ料理屋のMomoという店に行った。もろもろ近況など話を伺ったり聞いて頂いたりした。近しい業界で働いていることもあり共通の話題も多く、もろもろの苦労など、共感できることも多かった…。楽しく話をさせていただく。
その後、少し歩いてDavid Zwirnerというギャラリーへ行った。
HPより
ミニマリスティックな彫刻で知られる巨匠Donald Juddの個展をやっていて、やはり単純だがきれいだなと、思った。
他にも「表面を読む」と題されたグループ展をやっていて、こちらも面白かった。特にNina Beier、George Henry Longlyという作家の作品が美しく、目をひいた。ミニマリストの彫刻は、幾何学形状を好むために、家具に近しいものがあるけれども、やはり家具とは少し違う…。
その後30分以上歩いてsalone squareまで行き、適当にぶらついた。habitatというやや高級なイケア的なインテリア・ショップのチェーン店があるのだが、そこでやっていた展示などもふらっと見る。
さらに散歩を続けた。Worlds end bookshopという名の古本屋の棚が、さきほどギャラリーで見ていたモノを想起させた。ちなみにジャッドの彫刻に対しては、「ただの棚」「リビングテーブルに使いたい」「食器を入れたい」というようなコメントが多く見られる…。
バスを乗り継いで帰宅。更に出かけるつもりだったが何故か、寝てしまった。