チャイラテを頼んだのにホットココア来る

Serpentine galleryの新しい展示を観に行く。本館のMARISA MERZという人の展示も良かったが、この別館、sackler galleryのAdrian Villar Rojasというアルゼンチンの彫刻家の展示が非常に面白かった。焼き固めた粘土の質感、ひび割れ、泥の匂い、床に敷き詰められたレンガのカチャカチャという乾いた音、彫刻に埋め込まれた発芽したジャガイモなどが、かつて弾薬庫だったという建物の中に封じ込められていた。全てが脆い感じがしてきれいだった。

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ちなみに併設のカフェはザハ・ハディドの設計によるもの。いつものやつという感じ。

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さらにwarren street駅の近くまで移動し、Daniel silverという人のDIGという展示を見る。解体中のビルの中で行われている展示で、むき出しのコンクリートの躯体と、遺跡の発掘品のような彫刻による、何らかの秘密っぽいものに引き込まれた。さきほどのサーペンタインでの展示もそうだったが、解釈などを考えるまえに、一気に連れてかれる感じがするほど、作り込みの完成度が高い気がする。

_DSC9469-_DSC9466-_DSC9443 _DSC9444 _DSC9457-_DSC9455-_DSC9449- _DSC9453-_DSC9452-_DSC9462-夜は会社の方の手引きで、初めて会う人たちに何人か合い、ピザ屋で食事をする。こちらの大学の短期講座などに通ってみようかと思っていたところ、社内にもそういう人がいて、そのかたの知り合いで、こちらで映像を学んでいるという方々がいるので話を聞いてみましょうという流れで、今回の食事が催された。意外なつながりなどもあり、もろもろ話をしたり聞いたりした。

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