South London GalleryにOscar Murilloというロンドンの作家の個展を見に行く。穀物、石、布、銅、ビニールのゴミなどを使って構成された作品…。最近の現代美術には、単一の彫刻や絵画で成立する表現ではなく、このように、物語のように、空間内に置かれた様々なオブジェが関係し合って、何らかの世界観を形づくるものが多い。都市のような汚さの中で、穀物の存在がやけに異質で面白いような気がした。穀物があることで、まわりのものが、ゴミとしての汚れでなくて、土をいじるように、何らかの生産過程で汚れているというように見えて、汚さが肯定されているような感じだった。。
その後、IKEAに買い物に出かけ、帰りにNew mordenの韓国料理屋で食事をとり、帰宅した。韓国料理屋は、プルコギのようなものが食べたかったが、プルコギがおいてあった店は2軒、満席で断られた。