Clapham Sainsbury’s superstore

以前から何度か前を通りかかって気になっていたClaphamのSainsbury’sに行ってみた。調べても誰の設計か正確には分からなかったのだが、以前、訪れたCamdenのSainsbury’s superstoreと同種のメカメカしい造形で、おそらく同じニコラス・グリムショウの設計だと思われる。明らかに違和感のある三角形のとんがりが面白い。

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エントランスはSainsbury’sロゴが意味なく三連発していて、遠慮のない形状が清々しい。_DSC0119 _DSC0109

全体的にテントっぽく、骨組みと表皮がはっきりと分離して分かる形状になっている。_DSC0115

調べによるとこの黒いパネル群はディスプレイで、当時、イギリス初の大規模屋外広告ディスプレイになる予定だったらしいが、一度も使われる事なく計画は散ったようだ。ディスプレイがそもそも入っているのかどうかすら良く分からなかった。

その後、South London Galleryに行き、Uri Aranというイスラエルの美術家の展示を見た。写真とかオブジェとか映像とかを使って何らかの物語を構成しているようだったが良くわからなかった。今回のものに限らず、いろいろな展示の解説文でよくNarrative(物語風な)という単語を見かける。

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更に帰宅途中、Kia Ovalというスタジアムの側を通りかかり、少し変わった形をしていたので近くに寄ってみた。帰宅後、調べたところによるとHOKという巨大な組織設計事務所の設計によるもので、設立者のひとりはGyo Obataという日系のアメリカ人で、エーロ・サーリネンの研究室で建築を学び、その後SOMで働き、その後HOKを立ち上げたようだ。

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Sainsbury’sにて鋳鉄製のグリルパンが安売りで13ポンドで売っていて、意味なく衝動的に購入していたので、それを使って適当に肉を焼き、食べた。実際においしく焼けて、フライパンで焼くよりおいしいような気もしたが、思い込みかも知れず良く分からない。

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