White cubeにAndreas Gurskyの展示を見に行く。緻密で巨大なプリントがWhite cubeの真っ白な空間の中にゆったりと置かれていて、きれいだった。ものは、情報量を削っていくと抽象的になっていくが、情報量を過剰に増やして行っても抽象的になるというのが良くわかる。
Augustus Thompsonという人の絵もざっくりしていて面白かった。やたらと何かを反復させており、使っている図形も画面構成も、おそらくあえてダイナミックにしてないので、繰り返しが不気味に目についた。ぱっと見て印象がきれいなのに、同じ図形が並ぶとやや気味の悪さがあり、また文字のように記号化して見えるので、これは絵ではないですといった乾いた存在感があって、軽くて良かった。
ギャラリーをあとにし、同じ通りにあったフレンチビストロで食事をとった。非常においしかった。いったん帰宅した後、コリアフーズに行ってもろもろの食材を購入した。