Stone henge / Salisbury

ストーンヘンジに行く。昨年末に、ストーンヘンジのビジターセンターが新築されて新しくなったという情報を得ていたので、どちらかというとストーンヘンジそれ自体より、ビジターセンターを見る目的で行った。ストーンヘンジは、多くの人が言うように、思った程、大きくもないし美しくもないただの石で、世界三大がっかりと呼ばれているだけはあった。世界三大がっかりの3種類は、人によって内容が異なる。自分はストーンヘンジ、シンガポールのマーライオン、は少なくとも含まれると聞いたことがあるが、3つ目については、知らず、気にした事も無かった。
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ストーンヘンジのがっかり感は非常に有名で、「皆、どれだけがっかりさせてくれるかを確かめるためにそこへ行く」と言われている程だが、それでも世界各国から人が大量に集まっている。自分もそういう心構えでこれを観に行ったが、事前の偏見をかけられない状態でこれを見たら、違った印象を持てたり感動したりできたのだろうかとも、少し、思った。人でも、まれにそのような人がいる。何らかの理由でついたレッテルが永遠に消えず、何をやっても、内容の善し悪し問わず、その人の行動や言動はすべてろくでもないものだと決めつけられてしまう生涯ピエロの役回りを受け持つ…。

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その後、近くの町Salisburyに寄って、遅い昼食を摂った。

ソールズベリ大聖堂は非常に立派なもので、尖塔の高さはイギリスの聖堂で一番高いようだ。

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この彫刻(キリストの十二使徒を表現したものらしい)の不気味な造形が興味深かった。この背後にある青いステンドグラスは、「良心の囚われ人たちの窓」という名前の作品らしいのだが、最初、この彫刻のタイトルがそれなのかと勘違いしてしまった。ふむふむ、良心に囚われたような異形をしている、と納得していたが完全に勘違いだった。

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夕方頃、家に戻り、さらに夜に、W氏の情報によりLiverpool streetでやっていたReal food festivalという各国の食べ物屋台が集まっている催しに行って、何かハンバーガー形状をしたものを食べたのだが、どこの国の食べ物だったのか忘れてしまった。味はとてもおいしかった。

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