New year’s eve

SAATCHI GALLERYにPOST POP: EAST MEETS WESTという展示を観に行った。大晦日だが普通にやっていた。イギリスとアメリカから生まれたポップ・アートのスタイルが、中国やロシアなど東の国々でどのように受け入れられ、変化していったのかというテーマの展示会…。ポップアート自体、パロディをいかにうまくやるかという世界のため、ウォーホル作品のパロディ返しや、そのパロディ返し返しなど、パロディ合戦の様相を呈していた。マレーヴィチ系のパロディも多かった。意味なくエネルギッシュだった。

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夜、Cafe OTOに年越しのライブを観に行ったが、実はライブイベントでなくDJイベントだったことが行ってから判明し、しまったなと思いつつも、2時間ほど、イスで座りながら曲を聴いた後、店を後にした。

ロンドンは新年にテムズ川周辺から花火を大々的にぶっぱなす行事が恒例となっており、それを観に行こうとしたが、混雑緩和のため今年からそれがチケット制になっていること、またそのチケットはとうに売り切れており、チケットのない人でも花火が見られるかもしれないというエリアも大変な混雑になっているという情報があったので、おとなしく家に戻りBBCテレビでの花火放送を見た。

しかし実は自宅の窓からも、ほんの一部だがその花火を見ることが出来た。またメイン会場以外にも、各所から花火が打ち上がっており、少なくとも花火の破裂音は全方位から聞こえてきており、新年を迎えたという臨場感は確かにあった。昨年は自宅にいなかったので、ここからでも花火を少し楽しめるという発見ができて良かった。窓から身を乗り出して眺めていたら、外にいた若い人々にHappy new yearと声をかけてもらえた。

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