公園

時差ぼけを軽減しようと思って、日に当たるべきだと考え、Hyde parkに行った。多くの人が日光浴をしていたが、ただ公園を歩くことが退屈だという貧しい心理状況下にあったため、公園内にSerpentine galleryに行った。
_DSC1547 _DSC1549

本館では、Leon Golubという画家の展示をやっており、野犬や肉食系の鳥類、軍人、ギャング的な人々など、獰猛な何かが常に画面に入っている感じで、彩色も怖かったのだが、それにもかかわらず全てコミカルな感じがした。ギラついた目や、攻撃的な牙など、すべて、逆に笑えるという雰囲気になっていて良かった。

Bite Your Tongue, 2001 HiRes_0

from Serpentine gallery website

from Serpentine gallery website

別館のSackler galleryではPascale Marthine Tayouという作家の展示をやっていた。カラフルでチープな日用品・ゴミを再構成してオブジェを作るタイプの作家で、こういう作風は特別に珍しいというわけではないのだろうが、この人のは色彩とか形状が原始的というか古代芸術のような雰囲気があり、時代が一周して現代の素材が太古から掘り起こされたような趣があった。

_DSC1551 _DSC1553 _DSC1555 _DSC1558 _DSC1559 _DSC1561 _DSC1564 _DSC1566 _DSC1568

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA