ビール

同僚の人々との飲み会に参加。もろもろの話をして過ごす。

そのうち一人が、普段の帰宅時に、松本人志のすべらない話というお笑いの番組の録画を繰り返し聴いていると言っており、既に何度も聴いているが、それでも面白いと言っていた。

音楽や美術でも同じようなことがあるが、ある水準に達すると、内容というのが一切関係なくなり、表現そのものだけが核としてあり続けるようになる。何度も聴いているのであれば、話の内容自体は、既に覚えているのだろうから、つまらなくなるのが普通だが、声の大小や口調、間など、話術の表現そのものが面白いのであれば繰り返しても面白いのだろう。

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