ポリ

正月の深夜にニッポンのジレンマという番組を観た。30歳代の若手の社会学者とか批評家などが集まって話し合いをする番組で、議題は「格差を超えて 僕らの新たな働き方」というものだった。最初はなんとなく眺めていたのだが、とても面白く、最後まで観た。

宇野常寛氏が話していたエピソードが一番強く印象に残った。氏はかつて会社で働いていた頃、交渉して週休3日にしてもらったらしい。最低限生きるための収入を得、3日の休みは研究活動に充てていたという。これは面白い働き方だと思った。週の中で働く時間をコントロールするには、フリーターという選択肢しかないと思っていたが、「交渉してみたらできた」という事で、正規に働きつつ、研究時間も確保した行動力に目から鱗が落ちた…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA