カテゴリー別アーカイブ: 未分類

リサイクルセンタ

しばらく自宅に滞在していたW氏が帰国するため、別送便で送る荷物をヤマト運輸に届けに行くのを手伝う。地域の関係か、また時間の関係か道が妙に混んでおり、割とイライラしているドライバーが多いのか強引な割り込み等が多かった気がする。こちらはそんなに運転に自信がないので攻めた運転をする車には極力関わりたくない。

夕方には自宅近くのリサイクルセンターと称する行政の運営するゴミ捨て場にいくつかのゴミを処分しに行った。ここは始めて行ったが、自宅から非常に近い上に、もろもろ何でも引き取ってくれるようで、便利そうだった。自分が帰国する際にはここに全て捨て去りたいと思う。

夜は自宅近くのイタリア料理屋に行ってみた。おいしいものだった。

Digital revolution

Barbican centreにDigital revolutionという展示を観に行く。ビデオゲーム、音楽、映画、メディアアートなど、古今東西のデジタルアートを集めた企画展。

_DSC5104

ビデオゲーム黎明期の傑作と名高いアタリ社の「PONG」の筐体が展示されていて遊べるようになっていた。かつて小学生の頃、NHKでやっていた「新・電子立国」(というコンピュータソフトの歴史を網羅的にあつかった非常にすばらしかった番組。)で紹介されているのを見て、自分でもBASIC(というプログラミング言語)で似たようなプログラムを組んで遊んだことが思い出されて非常に懐かしかった。

from old-computers.com

_DSC5109

あの頃、何故か自分はゲーム作りに入れ込んでいて、別に面白くもない意味の無いゲームを日々、作っていた。正確には覚えていないが作ったゲームの総数は20は超えると思う。かつては個人が作ったフリーゲームが大量に集っている投稿サイトのようなものもさかんで、中学生になった自分はいくつかのゲームをそのようなサイトにアップロードしたこともあった。完全に終わっているクソゲーだったにも関わらずダウンロード総数は1万を超えていたので、時代だったと、思う。そのころは作ったゲームを送りつけて遊んでもらう友人達も、いた。彼らのほとんどとは今や疎遠になり連絡先も知らない。作ったゲームの数々が入ったフロッピーディスク等も、すでに失われているだろう。

_DSC5122 _DSC5124 _DSC5133

冷たい

朝からずっと雨が降っており、止むこと無く夜まで降り続けた。
今日は祝日だったので、二ヶ月近く放置していたこの日記を一気に更新し、現実に追いつかせた。それ以外のことは、特にしていない。夜は出前をとった。

他人

オフィスで使っているパソコンが新しくなった。三ヶ月以上前にオーダーしたもので、オフィスにもひと月以上前に到着していたのだが、セッティング担当の人が全く手を付けてくれず、ソフトなどがインストールされないまま長期間放置され続けていた。さすがに永遠にほっとかれると思い、足繁く係の人のところに通ってやっとセットしてもらえた。新品のパソコンの上には、埃が積もっていた。

End

明け方や夜はもうかなり寒い。夏の服装はもうそろそろ終わりにしなければならないだろう。何でもそうだが、終わってみればすべて短かったと感じるのは普通のことなので何の心配もいらない。

Patient

日曜から一週間ほど、休みを取り旅行に出かけるので、その前に片付けなければならない仕事を終えた。日付をまたいで、ずいぶんと遅くなり、明け方に帰宅した。会社を出る際に、24時間常駐している警備員の方が、You are patient.といった。patientは形容詞として、我慢強い、勤勉、よく働くといった意味があるが、名詞だと病人という意味になる。褒められているような気が全くしないので、割と好きな言葉のひとつとなっている。多くのねぎらいの言葉は、ただのあいさつだが、ねぎらいと蔑みが同時に入っていると、悪くない感じになる。ネイティブ話者がどのようなニュアンスでこの単語を使っているのかは、知らない。

ベルリン

出張でベルリンに行った。業務の場所に行って、話し合いをもって、それが長引いたので飛行機の時間が迫ってしまい、他には何もせず戻ってきた。少し時間が空くだろうと踏んでおり、ナショナル・ギャラリーなど行こうかと思っていたが、その時間はなかった。ナショナル・ギャラリーは過去に2回ほど訪れているが、いずれも閉館日で中に入ったことはない。

ベルリンのテーゲル空港は、ドイツの首都ベルリンの窓口にしては非常にしょぼいと有名で、実際に特に快適に時間をつぶせるようなところもなく、何もないゲートでしばらく飛行機の搭乗を待った。壁に貼ってあった携帯会社の広告の鳥人間の写真をずっと見ていた。Angebote pfeif ich mir unterwegs reinというドイツ語は、外出先でもいらいらせずに使えますといった内容らしいが、鳥が言う必然性はとくにない。

_DSC4373

ナサニエル・カーン

昼、同僚氏に週末に行ったルイス・カーン展のことなど話す。展示の内容と一切関係ないが、ルイス・カーンはプライベートではやや困った人であり、妻と愛人ともう一人の愛人の間にそれぞれ子供がおり、3つの家庭を同時並行で持って生きていたことなど伝えようかと思って、説明を試みた。簡略化し過ぎて、「カーンは3回結婚した」という間違った言い方になってしまったところ、間髪入れずに同僚イタリア人氏が、「イタリアではそれは国民的英雄になる。誉れ。」というようなことを言ったので、ある程度、きれいに落ちた気がして、それ以上の説明を足す事は無かった。もちろん彼も本心でそう言っているのではなく、イタリア人男性のパブリックイメージを皮肉っているのは、知っている。

ケトル

オフィス内にはStaff kitchenと名付けられた流し場がいくつかあるが(調理器具がある訳ではなく、シンクがあるのみ)、席を引っ越した関係で、最寄りの流し場が変わった。今までの最寄りには電気ケトルがあったので、茶等を容易に淹れる事が出来たが、新しい場所には無く、不便を感じていたので、昨日、帰宅途中にあるArgosにて5ポンドという激安の電気ケトルを購入した。非常にしょぼくて、すぐ壊れそうな作りだったが、会社で湯をちょっと湧かす分には十分だろうと思う。電気ケトルが5ポンドで買えるというのは不思議だ。