朝は通勤路がひどい渋滞で、いつもの2倍以上の時間がかかった。
帰宅時は日付をまたいだ深夜だったので、一転して、周りに全く車がいない中を滑るように帰宅することが出来た。通過する高速道路の一部に、照明の全く無い部分があり、自分の車の照らす箇所以外は何も見えず、外を流れているだろう景色すら殆ど見えないので、走っているのに止まっている感じがして、感覚を頼りにしないようにスピードメータを頻繁に見ながら、走った。
朝は通勤路がひどい渋滞で、いつもの2倍以上の時間がかかった。
帰宅時は日付をまたいだ深夜だったので、一転して、周りに全く車がいない中を滑るように帰宅することが出来た。通過する高速道路の一部に、照明の全く無い部分があり、自分の車の照らす箇所以外は何も見えず、外を流れているだろう景色すら殆ど見えないので、走っているのに止まっている感じがして、感覚を頼りにしないようにスピードメータを頻繁に見ながら、走った。
今週から花粉症に悩まされている。特に今日はひどく、鼻水が永遠に溢れて止まらない状態で、トイレットペーパー1ロールを消費してしまった。鼻がすぐ溢れてくるので作業が幾たびも中断されて、全然はかどらなかった。もう後は家でやろうと思い、夜は7時過ぎには職場を出て家路についた。鼻が出てどうしようもなかった。
帰宅後、肉を焼き食べる。その後は鼻を垂れ流しながら作業をする。
職場の上司に、ウィリアム・モリスの博物館に行こうと思っていると話したら、あの人はイギリスのインダストリアル・デザインの進化を遅らせた犯人で、プロダクト・デザイナーは皆、ウィリアム・モリスを否定するように教育を受けていると言った内容のことを言っていた。確かにモダン・プロダクトデザインの視点からはその通りだと、思う。でもウィリアム・モリスがいなければ、バウハウスもなかった。グラフィックデザインの観点からは、モリスのケルムスコット・プレスがなければ、歴史に埋もれたままだった印刷物やタイプフェイスはたくさんあっただろう。それを英語で説明しようとして失敗して、その上司がポカンとなっていた気がする。
帰宅途中にスーパーマーケットに寄って食材を調達した。日本から送った一部の荷物が届いて、炊飯器が使えるようになったので、いわゆる日本の米を買おうとしたが売っていなかった。日本食材屋に行かないと無さそうだ。鼻水が止まらない。
ベルリンに日帰り出張に出かける。朝早い便だったので、4時に起きて空港へ向かった。一日中、ほぼ立ちっぱなしでもろもろやっていたためやや疲れた。夜の便で戻ってきて、11時過ぎに帰宅した。
ベルリン市内で下記のようなロゴをつけたトラックが走っているのを見た。文字列は正確に記憶できなかったので適当だが、Uのウムラウトが通常、2つ点がつくはずのところを1つに省略していて、面白いと思った。
日本語で試してみると下記のように、濁点の点を2つから1つに減らしたような感じだろう。割と読める…。バリケードという単語に意味はないが、最初に思いついた濁点の多そうな言葉だった。何百年後かには表記がこのように省略されていてもおかしくはない。
ベルリンはまた個人的に訪れたいと思う…。
引っ越しから一週間が経った。生活用品を買い足すためにSalone Squarに行き、デパートやMUJI, Habitatなどを足早にまわる。
地下鉄のGroucester road駅でポスターの展示を見る。ロンドン交通局の活動のひとつでArt on the undergroundという、地下鉄駅構内で現代美術の展示を定期的に行っている活動があり、今回の展示もそのひとつ。ロンドン地下鉄150周年を記念したもののようだ。
この文字を何度も重ねたような作品は結構面白かった。その右の奇妙な結ばれた紐状のものも、気持ち悪いがなまめかしく、面白い。ティルマンスの作品は本当にコレで良かったのかと思えるような手抜き加減…。いつものアブストラクト・イメージに150周年のロゴを乗せただけのもの。それでも、薄暗い地下鉄構内で見るこの怪しい色と画像は、きれいには見えた。
デパートのPeter jonesで見たB&Oの新しいヘッドホンのディスプレイスタンド。セメント製で他のスタンドとは全く違った存在感を出していて面白かった。
空腹で集中力が切れ、帰宅。夕食に豚の肉を焼き、食べた。食事後また作業を続ける。深夜、休憩で少し横になったら寝てしまい朝になった。少し朝は冷えた。炭酸水などを飲んで、目を覚ます…。
帰宅途中に会社近くのMarks&Spencer(というスーパーマーケット)に寄って食料品を買う。岡本健太郎の漫画「山賊ダイアリー」(という猟を題材にした漫画。ハトやイノシシ、シカなどを獲って食べている。)を何度も読み直しているせいか、妙に肉が食べたくなり、鶏肉や豚肉などを買った。先日、IKEAで買ったフライパンで適当に焼き、食べた。焼き終わるまで気付かなかったのだが、皿を買っていなかったので、フライパンから直で食べた。テレビをつけたら日本でいうところの劇的ビフォーアフターのような番組をやっていて、シンプルな家が悪趣味な内装に変わり、歓喜した家主がunbelivable..I can’t believe it..などと言っていた。
夜は引き続き、家で作業を続ける。今週は残念ながらずっとこんな感じになるだろう。作業が全然終わらない。
夜、作業途中で空腹になったので、社内の唯一の自動販売機でカップラーメンを買おうとしたが、自動販売機がなぜか壊れており一切の金を受け付けず、買えずに終わった。結局そのまま買えずに深夜まで作業。日付をまわった頃、帰宅しようとしたら、いつも使っているA3という高速道路が封鎖されていて完全に路頭に迷う。そういえば確かに2日の深夜に道路をふさぐと警告表示が出ていたが、記憶になかった。ナビが別ルートをなかなか示してくれず、何度も閉鎖されたA3に戻されそうになりながらも、別な道をやっと探し当てて帰宅した。疲れた。
今日は家にカーペットクリーニングの業者が入ってくれていたので、帰宅したら家が凄くきれいになっていたのは良かった。