Iceland 2

アイスランド2日目。ホテルにて朝食を摂った後、Golden Circleツアーというものに参加。レイキャビク周辺の主要な自然環境の見所をまわるツアー。

最初にÞingvellir National Parkという国立公園を訪れた。素のままの大地が露出している感じで、とにかく今までに感じたことの無いような広さを感じた。この国は、どこに行ってもだいたい地平線か水平線が見えている気がする。残念ながら雨が降っており、やや凍えながら公園内をしばし散策した。_DSC9057 _DSC9061

休憩所でアイスランドの国鳥、パフィンのポストカードなどを見る。良い顔をしている。パフィンという鳥については、パフィンという名前の有名なウェブブラウザがあるので知っていた。Flashに非対応のiOSデバイスからでも無理矢理Flashを動かせるという強烈な機能を有していた。

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各拠点の移動はバスで行った。遠くで地表から煙が噴出しているのを見た。アイスランドは火山国なので、そこかしこから温泉が湧いていて、地熱発電もさかんなようだ。

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牧場では、馬に与える飼い葉を収納している白い袋が点在していた。最初、なんだか分からなかったが、ガイドさんが、牧場内にたくさん見えているのは巨大な白いマシュマロで、馬はそのマシュマロを食べて育ちます、と説明していた。

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その後、黄金の滝と言う名前を持つGullfossという滝に向かった。ここも素晴らしいところで、人生においてこれほど、巨大な滝は見たことが無かったので、思わずおおーと声が何度も出た。人のサイズとの対比が凄い。

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休憩所で昼食をとる。サーモンベーグルと何らかのキノコのはいったクリームスープを食べた。キノコのスープが非常に美味だった。

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Geysirという、熱湯が地表から吹き出すところに到着。日本で言うところの地獄谷、および間欠泉のたぐいのもの。10分間隔くらいで、20メートル近く湯柱が吹き出す穴があり、皆でそこに群がってシャッターチャンスを狙っていた。熱湯がバスンと音を立てて吹き出す瞬間は妙に気持ちのよい感じで、面白く、何度か見いった。日本だと確実に温泉卵が売っている環境だが、さすがに無かった。硫黄のにおいがあたり一面に立ちこめていた。

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その後、また別な滝や小さな教会などを訪れ、最後にレイキャビクの電力消費を支える地熱発電所をまわって、ツアー終了となった。このツアーはかなり充実した内容で素晴らしかった。景色が異次元すぎて、見た瞬間にポカンとなるものばかりだったので、特別な感想を述べられないが、素晴らしかった。

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レイキャビク市内に戻り、市内で有名らしいホットドックスタンドへ。ビル・クリントンも食べに来たという逸話があるほどの店。ソースがやや甘いのと、サクサクするパン粉みたいなものが入っていて、確かに美味しかった。地味だが、今まで食べたホットドックの中で最も好きな味だった。

_DSC9225_DSC9222たたみかけるように、夕食へ移項し、Icelandic Fish&Chipsという店でFish&Chipsを食べる。アイスランドなので多分、魚の質が良かったのだろうが、舌が良くないのでイギリスの魚との違いがあまり分からなかった。ただ調理は非常によく、サクサクしていておいしかった。アイスランドに来てから割とおいしいものばかり食べれている気がした。
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夜はHarpaという近年、出来たコンサートホールに行く。今年度の欧州最優秀現代建築賞(ミース・ファン・デル・ローエ賞)を受賞したという建物で、ヘニング・ラーセン・アーキテクツと、美術家のオラファー・エリアソンの協業による設計。鱗のような外壁にホログラム箔のようなものが貼ってあって、チラチラときれいに光っていた。

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せっかくなので、ちょうどやっていたクラシックのチケットを取り、館内の大きなホールでしばし音楽鑑賞した。何故か内装に、真っ赤にコーティングされた木材を使っており、強烈な感じがして美しかった。

_DSC9245 _DSC9248 _DSC9250コンサート終了後、極寒のなかをホテルまで歩いて帰った。夜のHarpaコンサートホールは、壁面に埋め込まれたLEDが点灯し、さらに良い感じに乱反射していた。

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