UNIVERSAL EVERYTHING

Science museumで行われているUNIVERSAL EVERYTHINGの展示を見に行く。制作者のMatt pykeの講演会があるとの事だったので、それも聞きに行った。殆ど聞き取れなかったが、映像は非常に美しかった。

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スマートフォンにアプリケーションをダウンロードし、そのアプリケーション上で何か落書きを描くと、それが太古の海洋生物のような形と動きに変化し、サイエンスミュージアムの会場にプロジェクションされる仕組み。たまたま自分が参加したオブジェクトが1500番というキリ番だった。

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その後、かなりの長距離を歩いて移動する。St.Paul教会のそばの公園では何故か木の幹が全て青色に塗られていた。調べたところによると、The Blue Treeと名付けられた芸術らしい。

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夜はCafe OTOに行って大友良英らのライブを見る。今回はギターでなくプリペアド・ピアノを使用していたが、鍵盤をあまり使わずに、ピアノの弦をE-bow的なもので振動させたり、何か玉のようなものを直でぶつけてノイズを出していた。Rie NakajimaとDaichi Yoshikawaのセッションは、机に無造作に置かれたオブジェクトをぶつけ合ったり、乾電池とモーターを直結させて作られた、回転する棒みたいなものでリズミカルな物音を作ったりしていて見ていて面白かった。

ライブが始まる前に、横にいた人に、急に流暢な日本語で話しかけられ、驚いたが、7年ほど日本に滞在していたことがあるらしいイギリス人の音楽家の人だった。藝大で現代音楽を研究していたらしく、日本のノイズ・ミュージックや音響系に相当、詳しいようだった。音響系はOnkyo-keiとして、海外においてもひとつのジャンルを表す言葉になっているらしかった。

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