引き続きパリにいた。
業務終了後、帰りの電車まで少し時間があったので、いくつかの建物を見た。
ブローニュの森(という伝統的に売春婦が多いことで知られている森らしい)の中に建設中の、フランク・ゲーリー設計によるルイヴィトン財団の現代美術館。まだ工事中だったが、外装はほぼ完成しているように見えた。
その後、地下鉄を乗り継ぎ、ドミニク・ペロー設計のパリ国立図書館を見に行った。帰りの列車までの時間がギリギリで、10分しか見られず、中に入る時間なかったのだが、想像をはるかにこえる凄まじい美しさだった。建物の周りの空気の雰囲気が明らかに違っていて、現代的なのに、歴史的な静かな感じもあって、とにかくきれいで本当に驚いた。これは必ず、改めて訪れたいと、思った…。
ゲーリーのヴィトン、個人的にかなり期待してます。
ペローの図書館、天気が良い朝とか昼間も良いよ。パリに行った際はよく再訪してます。あの階段でボーッとしながら珈琲をシバくと最高です。中は入館料さえ払えば普通に入れるらしいが、ビビって入ったことない笑。
ちなみに、もう修繕されたか不明だが、パリのもう一つの国立図書館(ラブルースト設計)も是非。今まで二回訪問したが未だ入れずなんですが、死ぬまでに見ておきたい建築の一つです。
ぺロー、教えてもらってた通り素晴らしかったです。中にも入りたかった。
ゲーリーのはちゃんと完成してなかったのでまだ分からないけど、建築物とは思えない軽やかさで、面白くなりそうでした。