Cornwall 01

昨日フィンランドから戻ったばかりだが、今週は更に、畳み掛けるようにコーンウォール地方への旅に出た。昨夜、夜行の寝台列車がロンドンを出発し、朝になったらイギリス最西端のあたりのペンザンス地方に着いているという算段で行った。

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イギリスのモンサンミッシェルと呼ばれる、満潮時には完全な孤島となる島に建つ城、St.Michael mountが見えた。

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Minack theatreという断崖絶壁に自力建設された劇場を訪れた。これもフランスのシュヴァルの理想宮のように、とある女性がたった一人で建設を始めたものらしい。

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晩年のその人。一輪車に座っているというのがとても良いと思う。_DSC4780 _DSC4789

場所を変えイギリス最西端の碑の建つLands Endへ行った。地名がそのままなのだが、そういう地名の場所。どこかのファミリーが有料の記念撮影をしている様子を更に撮影し、満足を得た。

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自分の知っている場所では北海道の万座毛に近い。_DSC4816

更に移動しSt.Ivesへ。知らなかったが、ここにもテート・ギャラリーがあり、この地は20世紀初頭に、抽象芸術の前衛達の集まる芸術村として栄えたらしく、モンドリアンなども頻繁にここを訪れていたらしかった。_DSC4827 _DSC4838 _DSC4856

既に気温は割と寒かったが、St.Ivesのビーチはまだ人でいっぱいだった。

いったん宿にチェックインし、夕食に少し離れたPadstowという町にあるStein’s Fish & Chipsという店に行った。同行のW氏が見つけてくれたもので、イギリスで一番おいしいフィッシュアンドチップスという評判らしい。シェフの人は相当な著名人らしいのだが、この地方の魚しか信用していないらしく、ロンドンなどの都会に店を出すことはしていないという。店にはかなりの行列ができており、30分以上待って、入ることができた。確かに非常においしく、明らかにフワフワ度が今まで食べてきたものとは違う気がした。

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