カテゴリー別アーカイブ: 未分類

Google translate

Google translateの大規模なアップデートがあったことを同僚氏から教えていただいた。(紹介記事:Gizmodo)Googleが以前に買収したWorld Lensの技術を使った、カメラを介して見た風景に映る外国語をリアルタイムで翻訳してくれる機能や、音声認識技術の向上にともなうリアルタイム会話翻訳などの機能がかなり向上したようだ。複数の同僚氏とともに昼食時に日本語、英語、ドイツ語、イタリア語などで実際に試してみたところ、もちろん完璧にはかなり遠いが、大まかに意味を伝えるというレベルでは全く問題ない精度があり、驚いた。おそらくこれらの技術が今後、Google glassや、小型イヤーピースなどに搭載されていくのだろう。

膨大な努力をともなって習得した特殊な何かをもつ能力者が、テクノロジの力によって一気に置き換えられ、一般化されていくのは避けることができない。(厳密には、そのような能力者は、その能力を習得する過程で、それ意外の関連能力や、その他の精神的な成長を遂げるケースが大半だと思うので、もちろん完全にその努力が無に帰るわけではない…。)自分がいま持っている多少の能力がなんらかあったとしても、いずれ何ひとつ特別なものでなくなるのだろうが、自分がそのようにサクサクと交換できる軽いものになることを想像すると少し心が軽くなる心地がする。

日曜

先日、水が階下に漏っていたらしく、修理された風呂場の状態を見に、大家氏がやってきた。パッと見て、すぐ帰っていった。

咳は夜になる頃には完全に出なくなっていて、治った。風邪の咳とは全く別に、何もしていないときに自分の唾液で自分でむせるという、加齢による咳はやはり時折、ある。

土日は完全に外に出ず、静養と自分の作業などしていただけだが、それについて特にどうこう思うことも無くなってきた。むしろこのような平穏をどのように他の日にも拡大できるかという事のほうが関心がある。人は基本的には他者と関わることで自己確認ができるようなつくりになっているが、他者とうまく関わることの出来ない場合は自意識を加速させるほかない。

咳が全然、止まらないので、今週末の土日は完全に家に居ることにした。体調は全く問題なく、何のだるさも、熱もないが、ただ咳だけが出る。マスクをしてノドの湿度を保つようにし、あとはほとんど、寝るか何か読むかしていた。

screenshot

月曜

早朝、フェリーが港に着き、そこから直で会社へと出社した。いつもと変わらない時間に到着した。

やはり咳が止まらないので、帰宅後は静養した。

New year’s eve

SAATCHI GALLERYにPOST POP: EAST MEETS WESTという展示を観に行った。大晦日だが普通にやっていた。イギリスとアメリカから生まれたポップ・アートのスタイルが、中国やロシアなど東の国々でどのように受け入れられ、変化していったのかというテーマの展示会…。ポップアート自体、パロディをいかにうまくやるかという世界のため、ウォーホル作品のパロディ返しや、そのパロディ返し返しなど、パロディ合戦の様相を呈していた。マレーヴィチ系のパロディも多かった。意味なくエネルギッシュだった。

_DSC0109 _DSC0116

夜、Cafe OTOに年越しのライブを観に行ったが、実はライブイベントでなくDJイベントだったことが行ってから判明し、しまったなと思いつつも、2時間ほど、イスで座りながら曲を聴いた後、店を後にした。

ロンドンは新年にテムズ川周辺から花火を大々的にぶっぱなす行事が恒例となっており、それを観に行こうとしたが、混雑緩和のため今年からそれがチケット制になっていること、またそのチケットはとうに売り切れており、チケットのない人でも花火が見られるかもしれないというエリアも大変な混雑になっているという情報があったので、おとなしく家に戻りBBCテレビでの花火放送を見た。

しかし実は自宅の窓からも、ほんの一部だがその花火を見ることが出来た。またメイン会場以外にも、各所から花火が打ち上がっており、少なくとも花火の破裂音は全方位から聞こえてきており、新年を迎えたという臨場感は確かにあった。昨年は自宅にいなかったので、ここからでも花火を少し楽しめるという発見ができて良かった。窓から身を乗り出して眺めていたら、外にいた若い人々にHappy new yearと声をかけてもらえた。

Leeds castle, Canterbury cathedral

_DSC0040 _DSC0081 _DSC0047_DSC0049 _DSC0050_DSC0056_DSC0064 _DSC0072_DSC0075_DSC0078

Leeds castleに行った。世界遺産だと思っていたが、今、改めてチェックしたら違った。こういう時期だったので、城内には、いたるところにクリスマスの飾り付けが施されており、各部屋に必ず一つずつツリーがあり、廊下にも角窓に必ずリースが置いてあった。それでも、以前に行ったWindser城のようなロイヤル感あふれる豪華で華美な感じではなく、田舎にある城らしく、やや古びた味わいのある落ち着いた雰囲気で、好きな感じだった。「英国で最も愛らしい城」と自称しているらしいが、立地、規模、内装など、その呼称も不思議ではなかった。最も、他の城を多く知っているわけではないので、比較できないし、他にいくつの城がそのように自称しているのか、知らないが…。

_DSC0084

併設の庭は、多くの子供連れの家族の遊び場となっており、何故か生け垣で作られた迷路などがあった。特にやることもなかったので入った。中心に山があり、そこがゴールとなっていた。一見、適当な作りのヌルそうな迷路に見えたが、わりと入り組んでおり、攻略に予想以上の時間を要した。

_DSC0086 _DSC0091

更にその後、東へと足を伸ばし、Canterbury大聖堂に行ってみた。ミサが既に始まっていて、扉が閉ざされていたが、同行のW氏が、聖歌隊が入る用の出口のような物が別に設けられているのを見つけ、そこから入ってみたら、意外にも暖かく迎え入れてくれ、参列に加わることが出来た。ここのミサは趣向がいままでのものと違い、参加者がロウソクを持って館内の様々な場所を歩きながら行われ、やや演劇調の進行になっていたようだった。宗教建築には、もともとこのような儀式のために特化した導線や、儀式のある一部分のためだけに作られた部屋などが存在することがあるため、こういうミサは興味深かったが、特に何か深い先行知識があるわけではないので、詳しくは分からない。

National portrait gallery

420_WM_banner

National Portrait galleryにWilliam Morrisの展示を観に行った。この美術館自体、初めて来たが、基本的には名前の通り肖像画や肖像写真などをメインに扱った展示で、今回のこのモリスの展示も、モリス自身の作品メインではなく、彼のまわりにいた協力者や運動の賛同者、後の時代のフォロワー等、モリスの関連人物の肖像写真と経歴を一堂に展示するといった内容だった。書籍などでちゃんと読むには良い内容だったのかもしれないが、展示としては退屈なものだった。

_DSC0013 _DSC0024

Leicester square付近を適当に歩いてから帰った。途中で大規模な建築現場があり、おそらくロンドン市内の建築条例に基づいて、外壁だけ残して、中身がきれいに抜き取られていた。どのような手順でこうやって外壁のみを完全分離できるのか知らないが、見事なものだと思った。

_DSC0025

クリスマスが過ぎて、セールシーズンが始まり、街もいまだピカピカとしている。

夜はBrixstonまでハンバーガーを食べに行った。HONEST BURGERという店で、バーガー自体もおいしかったが、何かローズマリー入りの塩のかかったポテトが美味しかった。

おもちゃ等

赤ん坊へのプレゼントを買いにHamleysというおもちゃ屋に行った。クリスマス前なので人でごった返しており、少しだけだが、入場規制がかかっていた。人並みをかわしながら店内を物色し、いくつかの品物を選んだ。先日、観たパディントン・ベアの置物が店内に出現しており、人々が代わる代わる写真を撮っていた。

_DSC9877-

その後、少し街を観ながら駅まで歩いた。

_DSC9878-更にその後、他にめぼしい贈り物が何か無いかと思い、Crystal Palaceのアンティーク屋にも向かったが、残念ながら、そこは特にこれはと思う物は無かった。

夜はBatterseaにある初めて行くパブで夕食をとった。ざっくりした雰囲気のよいパブだった。食事中、厨房の方から大量のグラスか皿を床にぶちまけたような音が2回、聞こえたが、特に大事ではなかったようだった。

Paddington bear, Battersea dogs&cats home

from paddington.com

Paddingtonという映画を観た。イギリスの児童文学のひとつで有名な「くまのパディントン」を実写映画化したもの。ペルーの山奥からロンドンへやってきた熊がロンドンでドタバタする話なので、ロンドンらしいロケ地が多く登場し、自分も何度も訪れたことのあるような景色のなかで、非日常的なストーリーが展開していくのが凄く面白かった。一年半、住んでいても、自分はよそ者であることに変わりはなく、熊の目線に近いのかもしれない。もっとも、このパディントン熊は、設定上、ペルーの山に住んでいた頃に、おばあさんグマから英語を教わっており、完全に流暢な英語を話せるので、コミュニケーション能力は自分より遥かに高いのだが…。

原作の絵 from paddington.com

更に午後はW氏の勧めでBattersea dogs&cats homeに行った。何らかの理由で飼い主を失った犬や猫を保護・収容している施設で、ここで次の飼い主と出会い、犬や猫達の新しい生活をスタートさせるための手厚いサポートをしている。ここを題材にした人気テレビ番組も制作されており、彼らが不遇な境遇から立ち直り、新しい家族に出会っていくまでがドキュメントされている。久しぶりに犬や猫と会い、視線を交わしたが、やはり動物はかわいいもので、普段ほとんど発動することはない、愛しいというような感情もまだ自分に残されていたことに気付く。ちょうど、1匹の黒っぽい子犬が、新しい飼い主のもとへ引き取られていくところで、里親となる子連れの家族、周囲の見学者、ショップスタッフ等、その場にいた全員が完全に朗らかな笑顔となっており、犬もチョコチョコと尾を振りながら、女の子にリードを引かれていった。

_DSC9869-

この頃まだ、カメラがイラストモードになっていたのに引き続き、気付いていなかったため、写真がおかしい。

夜はピザを食べにFranco mancaへ行った。