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Mさんに会う

かつて同僚だった方で、いまはロンドンに在住しているMさんと会うためにPiccadilly Cirsusにあるモロッコ料理屋のMomoという店に行った。もろもろ近況など話を伺ったり聞いて頂いたりした。近しい業界で働いていることもあり共通の話題も多く、もろもろの苦労など、共感できることも多かった…。楽しく話をさせていただく。

その後、少し歩いてDavid Zwirnerというギャラリーへ行った。

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HPより

ミニマリスティックな彫刻で知られる巨匠Donald Juddの個展をやっていて、やはり単純だがきれいだなと、思った。

他にも「表面を読む」と題されたグループ展をやっていて、こちらも面白かった。特にNina BeierGeorge Henry Longlyという作家の作品が美しく、目をひいた。ミニマリストの彫刻は、幾何学形状を好むために、家具に近しいものがあるけれども、やはり家具とは少し違う…。

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その後30分以上歩いてsalone squareまで行き、適当にぶらついた。habitatというやや高級なイケア的なインテリア・ショップのチェーン店があるのだが、そこでやっていた展示などもふらっと見る。

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さらに散歩を続けた。Worlds end bookshopという名の古本屋の棚が、さきほどギャラリーで見ていたモノを想起させた。ちなみにジャッドの彫刻に対しては、「ただの棚」「リビングテーブルに使いたい」「食器を入れたい」というようなコメントが多く見られる…。

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バスを乗り継いで帰宅。更に出かけるつもりだったが何故か、寝てしまった。

スティックインスシ

仕事後、仕事の同僚の方々とWimbledonにある寿司屋へと行く。人気店らしくたくさんの客で混み合っていた。

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メニューの写真の撮り方、プレゼンテーションの仕方にやはり日本人にない感覚を感じる。美的な感性とは別に、単純に文化的なものだが、まず日本人である自分は絶対に箸をこのようにバラバラっと無造作にレイアウトする感覚は持ち得ない…。箸は必ず2つが対となっていなければならないという先入観があったので、これは新鮮な感じがした。整然と並べられた寿司に対して、画面の中で、「抜き」というか、あえて均衡を崩すことでバランスを取るために、このランダムに置かれた箸は必要な構成要素だと思うが、自分だったら箸をそのように並べる発想はできなかっただろう。

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これもレイアウト上、箸の置き方がかなり効いていて美しいが、Jap的感覚だと違和感がある。

DSC_0299味はおいしかった。8人ほどの会で楽しい時間を過ごした。日付をまたいだ頃、帰宅した。

 

木曜

朝は日本から発送していた荷物受け取りのため家におり、少し遅れて出社。

帰宅し、適当にジャガイモと人参と肉をコンソメで煮たものを作成。コンソメを割る適切な水分量が分かったので、味はまともなものに仕上がった。

夜は持ち帰った作業を続ける。仕事を持ち帰るのはなるべく止めにしたい。仕事が人を壊すのを、何例も見た。あまりに意味がない。

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朝起きてすぐメールをチェックし作業。

天気は真夏のような快晴で、外に出るとすぐに汗ばんでしまうような陽気だった。ロンドンが割と寒いので、その気分で長袖3枚を着込んでいて完全に格好を間違える。訪問先までタクシーで向かう。

訪問先の会社は建築、インテリア、併設施設、周辺の自然、全てが素晴らしい環境で、その環境のつくる雰囲気は感動すら覚えた。働く環境として最上のもののひとつだろう。大都市に本社を置くような会社では実現し得ない環境で、働くという概念の違いが全て可視化されて空間に現れているような気がしてショックを受けた…。

会議を終え、夕方、空港に戻る。

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空港にはconrad社やNZG社の建設重機のモデルカーがいくつも展示販売されていた。こういう重機に美を感じるという感性はきわめてドイツ的な感じがする…。建設車両のモデルカーを作ることを専門にしている会社があるというのもよく考えると不思議で、おもしろい商品ジャンルだなとは思う…。DSC04983Air Franceの便で戻る。

 

Nürmberg

午後から出張でドイツのNürmbergへ行くことになっていたので、15時前にはオフィスを出てLondon city ariportへ。ヒースロー空港しか使ったことがなかったので、ロンドンシティ空港は初めて行った。

すぐに返信が必要なメールが数多くメールボックスに貯まっているのを振り切るように仕事場を出たので、移動中もなんとなく落ち着かず、真夜中の日本で誰かの首が絞まっているような感じがして、早くネットワークのある場所に行きたいと、思い続けていた。こういう考え方をこのイギリスでいつか捨てるのかもしれない。

いくつかの電車を乗り継いで空港に着いた。空港は空いていてチェックインもボディチェックなどもすんなりと通った。

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1時間半程のフライトでニュルンベルグ空港に到着。タクシーでホテルまで…。ロンドンよりずっと暑い。まだ外は明るかったので、少し街を歩いて散策しつつ、レストランで夕食を摂った。

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ニュルンベルグは城塞都市で街の周りが塀で囲まれている。

ホテルに戻りメールチェックと作業を深夜まで続ける。

OXO

帰宅。今日は同僚のかたをwimbledonまで送りながら帰った。ノーミスで目的地まで辿り着いた。車にも少し慣れたのかもしれない。wimbledonはきれいな街だ。

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帰宅後はジャガイモと人参と肉団子をコンソメで煮たものを作成。見た目は味が濃そうな色になったが、味が薄すぎた。コンソメのキューブを入れる数が少なすぎたらしい。OXOという奇妙な名前のコンソメを使っているが、キューブがXの形をしている。

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このフルーツジュースは砂糖無添加と謳っているが尋常でなく甘い。水で5倍くらいに希釈してちょうど良い感じになった。

食事後、家で引き続き少し作業を続ける。

ただ眠い

今日は午前中は洗濯などをして過ごす。あまり天気が良くないと聞いていたので外出を控えようと思ったが、外はきれいに晴れていたので街の散歩に出る。kingstonの街をもろもろ散策した。デパートのjohn lowisで調理器具などを見た。

途中、昨日と同じように急に雨が降ってきて、寒くなってきたので、もう今日は家にいようと思って、少しスーパーに寄って食材を買って帰ってきた。いつのまにか手持ちの現金が心許なくなっていることに気付いた。日本を出る際にある程度の額を換金してきたはずなのだが、まだ半月しか経っていないのに何でそんなに失われてしまったのか…。

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帰宅後は、夕飯には明らかに早い時間だったが食事を取ったら、急激に眠くなって眠ってしまった。

Greenwich

昨日、職場の上司から、休日の予定を訪ねられ、ノープランと答えたら、グリニッジに行けと言われてガイドブック的なサイトのURLをいくつか送られたので、グリニッジに行ってみた。グリニッジは以前、友人Yも薦めていたので間違いないと見て良いだろうと思った。意味なく写真を大量に貼ろうと思う。_DSC7842

電車を乗り間違って結構時間を食ったが、グリニッジに到着した。電光掲示板に表示されていない電車が突然やってくることが多くかなり紛らわしい。それで既に何度か変なところに連れて行かれている。_DSC7847

グリニッジマーケット。イタリア料理らしき屋台でパンに米を詰めたようなものを食べた。_DSC7850

Cutty shark。かつてイギリスと中国を結ぶ紅茶運搬船として使われていた船を原寸で見ることが出来る。_DSC7854

茶葉を格納していた倉庫部分が博物館のようになっている。相当、多くの種類の茶葉を輸入していたようだ。ヨーロッパの紅茶の歴史は実はそんなに古くなく17世紀以降の300年程度が主なようだ。_DSC7863 _DSC7864 _DSC7873

唐突に現れる船首のコレクション。意外とクオリティが低い。このコレクションの主の趣味がそういう趣味なのかもしれないが、ディティールがあまりなく、雑な土産物のような彫刻。色もざっくりしている。寄り集まって全員で身を乗り出しているのはシュールで面白い。_DSC7875

船底のダイナミックな曲面。ちなみにこの船は何年か前に全焼したらしく、これは復元されたもの。素材、製法、塗料などは当時の物を再現しているらしい。_DSC7878

カティ・シャークを見た後は王立海軍学校へ移動。クリストファー・レンの設計…。広大な面積にシンメトリックな構成の巨大な建造物が配置されている。大きさが尋常でなく、庭部分の装飾が極端に無いため、建物の配置の幾何学的な迫力が直で響いてくる感じがする。_DSC7880 _DSC7881_DSC7882

painted hallという聖堂。その名の通り、壁画で埋め尽くされており、面白いのは柱の彫刻模様も、実際の彫刻でなく絵で描かれていたこと。トリックアートのように影を付けて立体的に見えるようにしてある。普通に彫刻することもできたはずだが何故、絵にしたのか…。説明ボードらしきものがあったが読まなかった。

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グリニッジ天文台の子午線の彫刻に列をなす人々。この彫刻のところに子午線が通っている。_DSC7891

グリニッジ天文台のサインのフォントはFarnhamだった。Adrian Frutigerの設計によるMeridien(=子午線)という名前を持つフォントもあるので、それがもしかして使われているかもと思ったが、使われていなかった。Meridienは美しいけれどもサインとしては少し繊細すぎる感じなのかも知れない。_DSC7904

Linear Houseというギャラリーで写真を少し見た。_DSC7905

ロンドンの公共施設のポスターはこういうシンプルなデザインのものが多い。ロンドンの公共交通機関を束ねるLondon Transportのポスターと同じく、Johnston Undergroundがフォントとして使われていた。_DSC7907 _DSC7908

グリニッジを後にし、London Bridge駅近くのBorough Marketへ。この頃、雨が尋常でない強さになっていて、屋根のないところを歩いていたときに打たれてずぶ濡れになった。_DSC7910

あるいてTate Modernへ行くも、濡れていたのと疲れすぎていて、何も見ずにすぐ出た。テート・モダンの特徴である巨大ながらんどう空間は工事中で立ち入り禁止になっていた。_DSC7918

オノ・ヨーコのオーガナイズによるフェスティバルのポスター。
_DSC7920帰宅後、以前購入したキノコ類や肉団子を適当にコンソメで煮込んだ物を作成。色が真っ黒になって不穏な感じがしたが味は普通だった。

 

curry’s

帰宅の際、電気屋に寄ってオーディオケーブルを購入。車の中で音楽プレイヤーから音楽を流したかったため。

帰ってきて部屋の片付けなどを行った後、kindleで漫画を読んで横になった。なんとなくamazonからのおすすめメールに載っていた「信長のシェフ」という漫画を読んだ。現代の西洋料理人が戦国時代にタイムスリップして織田信長に仕えるという話だが、サラッと読める感じだった。特にこれといった感想はない。小学生の頃、ミスター味っ子という漫画を読みすぎたせいで、料理漫画に抵抗がない。

更に、前任者が(おそらく冗談で)遺していってくれた「お手本は英国流」という本を読んだ。イギリス人がどういう場所でどのように振る舞うことを是としているかというのを、皮肉たっぷりに書いた本で、隙あらば皮肉を突っ込んでいく書きぶりがまさにイギリスという感じがした。こういうものを原文で読んでみたいとは思うが…。

夜道

今日は仕事がなかなか片付かずずいぶん遅くなった。暗い夜道の運転となったが、無事に辿り着くことが出来てほっとしている。ウィンドスクリーンの曇り止めが分からず一瞬困ったが、信号待ちの際にボタンを発見して事なきを得た。