美術館に行こうと思ったが、ちょっと催し物を勘違いしていて、急遽取りやめてロンドン南部の街に出かけてみる。先日、W氏にフィガロジャパンのロンドン特集号をもらったため、そこに載っていたところに適当に行ってみた。
BrixtonにあるBrixton Villageというアーケード街。しゃれた感じの小さいカフェとかレストランと、中東系の食料品店が混在している雑多なアーケード街で、小さいが面白みはあった。これだけのためにわざわざ来るほどでは、無かったように感じられたが…
さらに南下しCrystal PalaceのCrystal palace warehouseというアンティーク屋へ足を運んでみた。家具を中心とした品揃えの結構な規模の店で、地下1階から3階まであった。お客さんもたくさん居た。
子供用の椅子。おそらく幼稚園などの学校系施設で使われていたものではないかと推測する。どこか他でも同じようなものを見たことがある気がする。鉄パイプを一回まげて、溶接しただけの工業的な足が悪くない。ひとつ12ポンドから15ポンドくらいで、安い気がした。
チェコ製のPragotronというメーカーの1940年代の時計。やけにボリュームのあるフレームと、数字の字形がいい気がした。あらためて写真で見ると針の形状も悪くない…。
Otl Aicherのミュンヘンオリンピックのポスターの現物も数枚あった。
全て見ただけで購入はしていない。今はものを増やすより減らしたい。
Crystal palace駅周辺は落ち着いた雰囲気で悪くない街だった。