summer girl

昨日の嵐でそこら中で樹木が折れたり倒れたりしたらしく、いくつかの道が封鎖されていて通勤に時間がかかった。

帰宅し、蕎麦などを適当に茹でて食べ、夜は作業などして過ごす。冬が近づいているせいか、とにかく意味なく眠い…。作業が山積みなのに尋常でない眠気で、眠気さましに聞くというチョコレートを含むスニッカーズを補給するも効果がない。今だ手を出していないスニッカーズDUOなどの、2倍サイズ系のバーにトライする必要がある。

my eyes- I can’t see-

嵐が近づいているらしいが、朝から外はかなりの快晴だった。洗濯や掃除等をする。特にどこにも出かけず読書をして過ごした。おみやげとして頂いた本「二十世紀の現代建築を検証する」などを一気に読んだ。相当面白かった。あとは着々と数が増えている英語ジブリDVDなどを見る…確証はないが、BGMのミックスが原作に比べ変わっているような気がする。

夜は想像通り、凄まじい暴風になり、轟音が鳴り響いていた。

Fopp

Royal academy of artsのSackler galleryを見に行く。元々、外部空間だったところが、改築されて内部空間となっているのだが、聞いていた通り確かに光の入り方がきれいで、そのせいで並べられた彫刻群の表面の感じが妙にきれいに見えた。その後、1時間程、フラフラと歩いてJohn soane museumを訪れた。建築家ジョン・ソーンの自邸を、彼の死後、美術館にしたもの。S氏に激しく勧められて観に来たのだが、確かに尋常でなく素晴らしい美術館だった。自邸を使ってもろもろの空間実験をしていたとの事で、空間が複雑に入り組んでおり、特に上下方向に大胆に空隙を穿ち、天窓からゆるく光が降りてくるようになっていて、それが、狭い空間に大量に並べられた収蔵品群を妙にセンチメンタルな感じに照らしていた…。写真は撮れなかった。

帰り際、クロークの人に、お前また来たのかみたいな事を言われ、初めて来たと言うと、そうか、勘違いだった、でもまた来るといいと言われた。実際また行きたい。

その後、仕事関連で、いくつか店の写真を撮ってくるように言われていたので、それらを回って、帰宅した。一日かなりの距離を歩いたので、やや疲れた。

ゴースト

帰宅。昨日、低温をきめておいた肉を食べる。ちなみに肉は下記の写真のような雰囲気になっていて、要はローストビーフ的なものになっている。韓国食材店でプルコギ用焼き肉のタレを入手したので更に肉をいい感じに食べられるようになった。激安で入手したカントリーマアムは、紛れもなく不二家の商品だったが、カントリーマアムでなくカントリーマアム風なクッキーという、似て非なるものだったことが判明しガックリとうなだれる。

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暗くなったら光り始める

帰宅途中、韓国スーパーに寄って帰宅。肉とサーモンなど、別に韓国スーパーでなくても売っているようなものを購入。唯一、賞味期限切れ寸前の「カントリーマァム」40個入りのBOXが、1.99ポンドという激安で売られていたのは収穫だった。

サーモンを使用し、サーモン丼を作成、食べたが無駄に量を作り過ぎ、食べ過ぎた。肉は低温をきめたので、明日以降に食べようかと思う。平日は食べ物のことばかり書いており極めて意味のない日記になっている…。平日でも、昨日のパブのように、動こうと思えば行けるところはいろいろあるはずなのに…。

スティッキー・フィンガーズ

勤務後、アールズコートに向かい、S氏とその友人Sp氏に合流し、夕食をともにした。Sp氏は初めてお会いする方だったが、ロンドンに3年ほど住んで活動をしているという。自分が到着する少し前に、ローリング・ストーンズのギタリストの人がお客でいて、S氏のカーディガンを褒めたらしかった。現場をみたかったが、時間は戻らないのでどうしようもなかった。

このパブは去年、ロンドンに来ていた際にも来たことのあった店で、ポエトリーリーディングのイベントを観に来たところだった。言葉が謎なので全く理解できず、帰ろうとしたところ、客で来ていた若い男が話しかけて来て、そのまま2時間くらい片言の言葉で何かを話した。男はMr.Northと名乗り、別れ際にメールアドレスを教えてくれたが、結局、自分から連絡することはなかった。。面白そうな人ではあったので、連絡しても良かったのかもと思っていたが、時が経てば経つ程、連絡しづらくなり、やがて記憶の底に消えていっていた。

3人でもろもろ話をし、夜になりSp氏を送っていって、帰宅した。明日にはS氏は日本に帰国する。早い一週間だった。

早朝、S氏がフランスに向けて発つ。自分は寝ており、いつものように8時過ぎに通勤。夜、スーパーで日用品を購入して帰宅。数日前に、悪くなりそうな素材をまとめて煮ておいた良くわからない料理を食べる。煮過ぎたのが問題だったのか肉が何の味もしないパサパサのものになっていた。

James Stirling 02

昨日に引き続きS氏と遠出し、いくつかの建物を見る。

ロンドンから2時間半ほどかけて、Norwichにあるイースト・アングリア大学の施設の一部、ノーマン・フォスターの初期の作品のセインズベリー視覚芸術センターを訪れた。がっつりとした構造体で外核が強固に固められており、建物内には一切の柱がない巨大空間になっている。その巨大さが気持ちよい…。造形のコンポジションとか、色彩だったりとか、いわゆるデザイン・美術的な手法で空間が作られているのではなくて、とにかく巨大で細長い無柱空間を作るという明快なコンセプトを元に、それを達成するための技術と論理の集積で、オリジナリティある空間が作られていた。いかにもデザインをしたという嫌味が全くなくて、純粋にエンジニアリングの結果として建っていて、それにも関わらずそれが表現として成立していて、全体的に美しさが感じられて、イギリスの誇るハイテック建築の名作と言われるだけあるものだった。

こういう技術を、もっと実用性や安さなどに傾けていくとプレハブ的な純粋な工業製品になっていくが、同じような志向性を持ちながらも、それでも「表現」した意思が感じられるのがやはりすごい気がする。

セインズベリー視覚芸術センター(1978)

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キャンパスの他の建物もなかなか面白い外観を持っており、窓の中で幾人かの学生が料理をしている姿などが見えた。

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ヘンリー・ムーアの彫刻がなまめかしく寝そべっていた。

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Norwichから1時間半ほど南下し、偏差値の天井その2、ケンブリッジ大学へ向かう。昨日に引き続き、ジェームス・スターリングの建物を見る。やはり大胆な幾何学的造形が炸裂しており、心が躍る感じがした。窓サッシの収め方が巧妙なのか、ガラスが妙にパキパキと気持ちよく折れ曲がって、透明かつソリッドな形状を作っている。実際に中から窓の部分に近づいてみると、結構、複雑な機構で窓枠とそれを支える骨組みが入り組んでいたが、外からは非常にきれいでフラットなサーフェイスが、リズミカルに折れているように見えて凄くきれいだった。

ケンブリッジ大学歴史学部棟(1968)

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歴史学部棟のヨコには、フォスター設計の法学部棟もあった。

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ロンドンに帰った後は、S氏おすすめの中華料理屋で食事をとり、帰宅した。その店は非常においしかった。ショウガと鶏肉をいい感じにした料理がかなり美味しく、舌にやきついた。

久々にちゃんと建築物を見た気がするが、充実した土日となった。。

James Stirling 01

S氏の希望で、土日両日とも、イギリスの誇る現代建築家、James Stirlingの建物を巡る旅に出かける。特に初期の大学建築を中心に回ることとし、今日はロンドン北西のレスター大学、オックスフォード大学を訪れた。

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レスター大学工学部棟(1959-1963)。大胆な幾何学的構成とパキパキしたガラスの表現…レンダタイルの鮮烈な赤色…明らかに機能より造形を優先したであろう作為むき出しの形状が、想像以上に格好良く、すばらしかった。S氏は大判カメラのセッティングを始め、それにかなりの時間を要するとの事だったので、S氏を置いてしばらく周りを散策する。例によって写真を連投する…。

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偶然、このビル内に研究室をもつ博士のかたが通りかかり、話しかけてくれ、中に入れてくれることになった。研究室などを見せてもらい、特に最上階の梁が露出した部屋は、建設当時の姿を残しているらしく、迫力があった。

その後、街を移動し、偏差値の天井、世界の最高学府オックスフォード大学に向かう。セミナーハウス的な建物Florey houseもスターリングによる設計。柵にはばまれ中には入れず、また全景をカメラに収められるような場所も無く、伝えることが出来ないが、建物の裏側の扇状の造形は面白かった。

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オックスフォード大の他の建物は、何があるか調べもせず来たので、良くわからず、大学の建物は全てスルーし、近くにあった、大学の図書館ではない古い図書館のなかのホール部分などを見る。天井が、骨のように白い石で組まれており、ブラックレター体のような中世の字形の文字らしきものが不気味に彫られていた…。

_DSC9586- _DSC9580-夕方にロンドンに戻り、夜は、S氏の手引きで、たまたまロンドンに旅行に来ていた同じ大学の後輩だった人たちと会って食事をした。面識は若干、あったが、殆ど話したことがなかった人たちだったのでやや緊張した。ロンドンブリッジ近くのシェイクスピア・グローブに併設していたパブで11時過ぎまで…。元気な方々で、彼女らが今回の旅で訪れた場所の話や、共通の知人の昨今の様子などを聞かせてもらい、面白かった。イギリス南部のウィンチェスターという古い街が良い雰囲気だったらしい…。