ノラ

体調はすんなり回復し何事もなかったかのように仕事へ行く。

今日は、業務後、余興バンドの練習をするということになっており、メンバーの方々に初めてお会いする。食事をしたあと、スタジオに行き、淡々と3曲を繰り返し練習をした。基本的にカバー曲だが、ふだん、全く聴かないような曲ばかりだったので、曲の良さについては、正直なところよく分からなかった。ベースはメンバーの方のものをお借りした。5人編成のバンドらしいが、今日集まったのは3人で、5人が揃うのはいつになるかよく分からないようだ。そういう適当さは、嫌いではない。24時過ぎに帰宅。

食あたりか何か

明け方より、気持ち悪い腹痛に襲われて仕事を休む。おそらく食あたりで、怪しいものと言えば昨晩たべた、近所の汚いケバブ屋のハンバーガーとサラダしかないので、十中八九それが原因だろう。そのケバブ屋は近く安いので良く行くが、調理が適当っぽい感じは前から感じていた。だるそうなおじさんがやっており、毎回、ケバブにケチャップやマヨネーズをかけるかと訊かれるのだが、答えを聞く前に既に手は思い切りケチャップをかけ始めており、ケチャップはいらない、と言う頃には既にある程度ケチャップがかかっているという状態になっていることが2,3度あった。別に今回の件とは関係ないが…

ベース

年末に会社の忘年会というものが催されるらしいが、その余興のひとつのバンドのベースを弾いていた人が帰国したらしく、何故か代わりに参加することになったのだが、ベースは日本を離れる際に処分してしまったので、ロンドン有数の楽器屋街Denmark streetに何となくベースを見に行く。有数の楽器屋街と行っても日本のお茶の水などとは比べるべくもない小ささで、7,8件の店があるだけの大したことはないストリート。正直いってベースの音の違いなど分からないので、適当な安い値段のゴミみたいな中古品でも無いかなと思って全ての店を見たが、最低でも100ポンドした。しかもそれは演奏時に常に変なノイズが入りつづける本物のゴミだったので、さすがに断念し、何の収穫もなく帰路についた。楽器の相場は日本より高いような気がする。

open house

今日は家で読書や勉強等、していようと思ったが、食材を買いに近所のスーパーに行ったところ、Putney artists open houseという、この近所に住む作家達が自宅を展示会場として開放し、その作家の生活環境や作業場等を見られるというイベントをやっているのを偶然に発見し、興味をひかれ、配布されていたマップをとって会場巡りを始めた。
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Open Houseをやっている家は目印にこのような青いバルーンを玄関先に掲げている。普通に玄関から入っていって、家の中に展示されているものを見られる。DSC_0456 DSC_0458作品は正直、そんなに心を惹かれるものはなかったが、いろいろな人の生の家を見られるのが面白かった。家の外観はあまり変更できないので、だいたいどこも同じ感じだが、中に入ると驚くほど、違いがあり、モダンなものからアンティーク調のものまで色々だった。庭に作業場として掘建て小屋を建てている人も多かったし、また庭自体が非常に良い感じに手入れされている家も多かった。写真を殆ど撮っていなかったが、10軒以上をまわった。徒歩圏内にこれだけ作家活動をしている人がいたということも驚いた。。

 

結果

帰宅。先日、低温をかけた肉を食べる。良い感じのピンク色の断面になっており、完全に成功の部類に入っていた。温度さえ計っていれば失敗はおそらく無く、放置していれば良いので楽だ。確かに柔らかく、おいしい気がするが、手本にしている小林銅蟲ブログで表現されている「アッアッ、アッくそうまい、アアッアーッやばい、クッソうまいマジ」というレベルにはリーチできていない。そもそも自分はレアな焼き加減の肉があまり好きではなかったはずだが…。多分、いずれ飽きてしまうのだと思う。

花火あがる

帰宅時にスーパーに寄る。肉やバナナ等を購入する。帰宅後、肉を焼き、食べる。急に外から破裂音がし始め、何かと思ったら川の方で花火が上がっていた。何らかの祭りだったのか、よく分からないが、100発くらいパラパラと上がっていた。建ち並ぶテラスハウスの上から、上半分だけが見えた。会社の人に聞いた所によると、11月にはガイ・ホークスナイトという花火を打ち上げる行事が各地で行われるため、それの余興的なものだろうとの事だった。

ガイ・ホークスは人物名で、16世紀末に、カトリック教徒を弾圧していた国王を、火薬で爆殺することを企てて失敗し、処刑された人物らしく、それが何故かイベント化し現在まで残っているらしい。伝統的なガイホークスナイトでは、子どもらがガイの人形を曳きずり回し、最後に火にくべて燃やし尽くすというやや残酷なイベントが行われていたようだが、現在は主に花火大会になっている…。人形を乱暴に投げ回し、最後に火をつけて燃え上がらせるというのは、見た目に派手で、子どもにとっては興奮を誘うさぞ楽しい遊びだっただろうと思う。事後になって意味を知るであろうことも更に残酷な感じがする。罪の概念がうまく刺激されるようなシステムになっている気がする。よく知らないが、罪をどう処理するかというのが、人を宗教に向かわせる原動力になっていることが多い気がするので、大事なことだったのだろうと思う。最終的に形骸化して、どんちゃん騒ぎの花火大会になり果てているというのも非常に収まりが良い。

奴の顔

夜まで作業などをする。夕食は出前一丁になった。購買で売っているピーナッツにヨーグルトコーティングを施したものを頻繁に購入していたら、レジの人に顔を覚えられ、飲み物等を買いに行くと、今日はピーナッツはいいのか、などと聞かれるようになった。1週間程、ピーナッツを控えようかと思う。

チャイラテを頼んだのにホットココア来る

Serpentine galleryの新しい展示を観に行く。本館のMARISA MERZという人の展示も良かったが、この別館、sackler galleryのAdrian Villar Rojasというアルゼンチンの彫刻家の展示が非常に面白かった。焼き固めた粘土の質感、ひび割れ、泥の匂い、床に敷き詰められたレンガのカチャカチャという乾いた音、彫刻に埋め込まれた発芽したジャガイモなどが、かつて弾薬庫だったという建物の中に封じ込められていた。全てが脆い感じがしてきれいだった。

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ちなみに併設のカフェはザハ・ハディドの設計によるもの。いつものやつという感じ。

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さらにwarren street駅の近くまで移動し、Daniel silverという人のDIGという展示を見る。解体中のビルの中で行われている展示で、むき出しのコンクリートの躯体と、遺跡の発掘品のような彫刻による、何らかの秘密っぽいものに引き込まれた。さきほどのサーペンタインでの展示もそうだったが、解釈などを考えるまえに、一気に連れてかれる感じがするほど、作り込みの完成度が高い気がする。

_DSC9469-_DSC9466-_DSC9443 _DSC9444 _DSC9457-_DSC9455-_DSC9449- _DSC9453-_DSC9452-_DSC9462-夜は会社の方の手引きで、初めて会う人たちに何人か合い、ピザ屋で食事をする。こちらの大学の短期講座などに通ってみようかと思っていたところ、社内にもそういう人がいて、そのかたの知り合いで、こちらで映像を学んでいるという方々がいるので話を聞いてみましょうという流れで、今回の食事が催された。意外なつながりなどもあり、もろもろ話をしたり聞いたりした。