普段、サッカーに一切興味が無いにも関わらず、今回のワールドカップはわりと見ている。見たら見たで、わりと面白く、今日は人に誘われ、Waterloo付近のアミューズメントセンター地下のパブのようなところで開催された、日本チームを応援する集まりに参加してみた。老若男女、全部で50人以上の日本人が参加していたようだ。自分をやや軟化させる試みでもあった。全員が本気のサッカーファンで代表ユニフォームを着ている様な本気の会ではないと想像していたが、それはその通りで、全くそんな事はなかった。観始めるとテレビに集中してしまい、特に知り合い以外の人と話す事もなく、終了後にはサッと人を送って、帰った。試合は引き分けに終わった。数人の代表選手の名前と顔は、どうやら覚えたようだ。
2014-06-18-水曜日
サイゴン
同僚の方々と自宅近くのベトナム料理屋に行った。そこそこ安く、おいしかった。夜11時ごろ迄、もろもろ話をしたり聞いたりした。ふだん最も近くで働いている日本人同僚の方々だが、このメンバーだけで飲みに出るのは久しぶりだった。
2014-06-17-火曜日
建築賞
夜、かつての大学の助手のかたが、ロンドンでのある建築雑誌の主宰する建築賞を受賞したとのことで、ロンドンへやってきたので、お会いした。ほかにも、同じ大学を出て、ロンドンで働いている方々、およびその友人氏など、初対面の方々を含め、7人程で互いの近況をうかがった。
場所はHolbornにある、Cittie of Yorkeという歴史あるパブで、何か懺悔室のような、小さなアルコーブがたくさん壁にくっついており、面白かったが、聞くところによると近くに弁護士事務所が多いため、こういう小さな部屋で弁護士と顧客がちょっと話をするのに良い、との事だった。弁護士と話すには、パブはオープンすぎないかと思ったが、そういうものなのかもしれない。
会の終了後、助手の方を車でホテルまで送っていって、解散した。久々に話ができて、良かった。
2014-06-15-日曜日
マティス 堀辰雄

from Tate Modern website
Tate modernにマティス展を見に行った。主として切り絵の作品が展示されており、ベットの上でなかば寝たきりになったマティスが、カラフルな紙からワカメの様な形状をハサミで切り出し、マティスの指示のもと、アシスタントがそれを壁に張り付けて作品を生み出している様子を映したビデオが面白かった。作り方がかなり即興的で、アシスタントに切り絵を張り付ける場所を右だ左だといろいろ試させながら、ピンと来る場所を探っていた。使う色も、すでに自身の気に入った色だけを集めたカラーパレットを作成していて、それをもとにアシスタントが紙に着彩していたようだ。画家がこのように制作過程をシステム化して、スタジオ制で芸術制作するのはいつ頃から始まっていたのか、知らないが、マティスもそういうやり方をしていたとは知らなかった。
帰宅後、先日、見たジブリ映画の原作のひとつである堀辰雄の「風立ちぬ」を読んだ。数年前に、活字サンプルとして偶然、神保町で購入していたもので、全く読まずに本棚の中で忘れていた。本はオリジナルの野田書房の初版本でなく、昭和後期に当時の造本を完全に再現して復刻された「新選 名著複刻全集近代文学館」の一部にあたるもの。詳しくはあまり知らないが、当時、タイポグラフィをある私塾で習っていた頃、そこの主が、このシリーズは古本屋に安く売っているし、造本・組版の復刻の完成度が高いので良いと勧められて買ったもののように記憶している。
内容は、わりと記録的な文体で、自然の描写がとても緻密に書かれていて、登場人物はあまり喋らないのに、サナトリウムの中での凝縮された時間がわかった。物語は全体的にかなりゆっくり、慈しむような時間が流れているにも関わらず、読後には、それらがすべて一瞬のうちに過ぎたように感じられるところが、現実の時間の流れと同じような冷酷さがあって、良かった。
2014-06-14-土曜日
The Wind Rises
午前中、W氏の引越しの荷物運搬を手伝う。
夕方に、ロンドンでも公開されている宮崎駿の「風立ちぬ(英題:The WInd Rises)」を観た。日本での公開から1年ほど遅れて、やっと観る事ができた。日本語音声の、英語字幕のものだったので、鑑賞に支障はなかった。
観たあと、これがイギリスでどのように捉えられるのか、気になり、こちらのレビューをいくつか読んだ。それらによると、今までの宮崎作品とは全く違った大人向けの内容、戦争兵器と知りながらも飛行機設計という美しい夢に魅せられた青年の狂気、などの概要に加えて、宮崎駿の父親が航空機製造工場を営んでおり、零戦の一部の部品を製造していたこと、更に母親が結核を患っていたことを引き合いに出しながら、自身もアニメーション制作という狂気に取り憑かれた宮崎駿自身の自伝的映画、と解説したり、あるいは英国空軍の有名戦闘機Spitfireの設計者を題材にしたらしい映画「The first of the few」との共通項や、サナトリウムの描写の元となっているトーマス・マンの「魔の山」という小説を取り上げながら、普遍的なテーマを描いているというといった解説もあった。どのレビューも、わりとストーリーの意味を説明することに寄っている気がした。
個人的には、スタジオジブリの映画は、映像、アニメーションの動きそれ自体に、凄まじい叙情性があるので、必ずしもストーリーの意味を追わずとも、いかに映像が美しいかを言葉で的確に説明できれば、よい映画のレビューになる気がしている。飛行機が浮かび上がるシーン、震災で地面が波打つシーン、群衆のシーン、飛行機がバラバラになりながら墜落するシーン、風がパラソルを吹き飛ばすシーン、等、あらゆるシーンのアニメーションの動きが躍動的で、見ていて本当に気持ちいいくらいに、動きが生きている感じがした。
非常によい映画だった。
2014-06-12-木曜日
Tara Jane O’Neil
Café OTOにTara Jane O’Neilを観に行く。初期ポストロックのバンドRodanのボーカルだった人で、大学生の頃によく聴いていた。昨今はほとんど聴いていなかったが、久しぶりに公演リストにその名前を見つけ、行ってみた。USインディー感ただよう見た目と、ゆっくりしているのに強いノイズ感のある演奏で、すごく良かった。
もう一組、New Bumsという人たちも演奏した。こちらも少しくせのあるフォークという感じで悪くなかったが、何となく、歌詞に特徴がある人たちなのではと思った。一切、歌詞は聞き取れなかったが、何となくそう思った。フォーク的な音楽は歌詞が結構、重要なので、自分のスキルの低さが残念ではあった。
2014-06-10-火曜日
火曜
今日もテーブルフットボールの2回戦のようなものがあり、また敗退した。テーブルフットボールをやりながら、何故か頭には野球盤のことが思い出されていた。
2014-06-09-月曜日
Foosball
社内のイベントで、ブラジルワールドカップ開催に合わせて、テーブルフットボール(下記の写真のようなもの)の大会が開催された。

from BBC
自分のチームはあっさりと負けた。人生において、いつどこでこのようなものの研鑽を積んだのか知らないが、巧い人は圧倒的に巧く、プレイヤーの動き、シュートの精度、スピードなどが常人のそれとはあまりに違いすぎた。
2014-06-08-日曜日
FIELD DAY 02
FIELD DAYの2日目で、昨日と同じように電車に乗ってまた同じ公園に来た。
マッシュルーム大食いコンテストみたいなものをやっていて、人々が見守る中、苦い顔をしながら4人の物好きがマッシュルーム(おそらく生)を口に詰めていた。相当、暑い日だったが、与えられている飲み物が牛乳という点も興味深かった。

今日も良い演奏が続き、最後はPIXIESで締められた。そもそも未だに活動していた事すら知らなかったが、往年の名バンドなので客が合唱しており、イベントの最後という感じで良かった。特に代表曲Here comes your manを聴けたので、十分満たされることができた。
帰宅時Earl’s court駅で砂利を運ぶ運搬車両が通過した。初めて、見た。
2014-06-07-土曜日
FIELD DAY 01
Victoria parkで開催されたFIELD DAYという音楽フェスに行った。昨日、同僚が週末は嵐になるらしいから残念だったなと聞かされており、午前中は雨に備えてカッパを購入したのだが、問題なく快晴だった。カッパは無駄骨に終わったが晴れてくれる分には問題はない。
待ち合わせの時間まで間があり、ビクトリアパーク内の休憩所で飲み物などを飲む。メニューの看板は黒板にチョーク手描きだったが、大文字と小文字を混ぜたスタイルの書き方で面白かった。更に部分的に筆記体の形状なども混ぜていた。
Thurston mooreとそのバンドの演奏。前回、見た時はソロのノイズ演奏だったが、今回のバンドもギターの音がジャリジャリしていて良かった。なぜこんな気持ちよくジャリジャリしているのか、知らないが、素晴らしいと思う。
Oneohtrix point never. 通信兵の機材のような、頑丈そうなケース入りのシンセサイザを使用して、妙な低音を出していた。背後の映像も、変にチープで生っぽい3DCGがゆっくり流れていて、全体的に、そこかしこに違和感があって面白かった。R plus Sevenというアルバムはわりとよい。
Courtney Barnett. 攻撃的な元気さのあるグランジっぽいバンドで、これはすごく良かった。事前に聴いていた音源はもっとフォークっぽい歌ものだったような気がしたのだが、演奏はもっとずっと前のめりの感じだった。











